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優しい子たち |
02月13日 (水) |
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昨日の幼稚園会場での小学生クラスが終わって玄関で靴を履いて帰ろうとしたら、新園長先生から「ちょっとお話が」と呼びとめられて、2階のお部屋に戻りました。
園長先生のお話は、使っているお部屋の件で、去年秋に新築した建物だけれど、改良のため春休み中に防音室を増築するそうです。
ラボはどうしても大きな音を出して、お隣の某お勉強教室の先生方は苦々しく思っていらっしゃった事と思います。
なので、多少狭くなったとしても周りにご迷惑をかけない防音室は願ったり。
おまけに、使用開始時間が早くなり、園児クラスもできる事になって、言うことなしです。
園長先生にお礼を言って帰ろうとしたら、小雨がポツポツ落ちてきているのに園庭のブランコに中学生のオタマとギルピンが心配そうな顔で私を待っていました。
彼ら2人は、たまたま部活が無い日なので、学校の帰りに学ランのまま小学生クラスに来てくれています。
小学生たちが彼らからいろいろと学ぶ事もあるけれど、何より彼らの『ラボが好き』というオーラが小学生にも伝わって、クラスの雰囲気を盛り上げています。
そんな彼らは、私が園長先生に呼ばれて何がしかの注意を受けていると良くない方向だと思ったらしく、建物から出るや否や「何の話でしたか?」「大丈夫ですか?」と矢つぎ早の質問で、私の話を聞くと「良かった~」と安心してくれました。
寒い中、心配して待っていてくれた2人の気持ちがとてもうれしくて、ジーンとしてしまいました。
こうやって、子どもたちの優しさに触れる度、ラボテューターであることの幸せをかみしめています。
ギルピン、オタマ、本当にありがとう。
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