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発表の振り返り |
04月25日 (水) |
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たぬき4話を、充実した発表で終わり、今日は振り返り。例年だと個人のレコーディングをするのだが、
今年は、本番にやりきった録音もあるし、ノートの原稿に目を向けることにした。
がーっと聞き込んでいくことに集中していて、細かいところに、手が回らなかったので、
発表が終わった後になったが、言葉としての振り返りもしてみようと思った。
発表のための原稿
私や中高生が鉛筆で大きく書き(大文字、小文字、改行などにもこだわったもの)
小学生はうすい色鉛筆でなぞる。(英語の文字に慣れるためにアメリカの幼稚園でやっていた)
一通りできた原稿に、発音するときの音や口の形に気をつけるように
P、p、B、b、M、mは朱か赤(口を閉じてから発音する音)
F、f、V、v青、
Th、thを緑に色分けする。
アメリカのスピーチセラピーのクラスで、
聞こえる音と見る文字の一致のためにやっていたことをラボ用に改良しつつ試みているもの。
このできあがった原稿で、セリフ練習やナレーション練習をしていた。
もちろん、聞くこと、聞こえる音が第一で、何度も聞いて、
その上で、いつか字も読めるようになることを目指す。
今日は、この原稿(おはなし日記に貼り付けた)に、発見したことを書き込んでいく。
1.わかったことば 英語=日本語 ・・・ たくさんあがってきた。
2.すきなことば、言い方、セリフ、ナレーションとその理由。
3.苦労した、たいへんだったセリフ、ナレーションとその理由。
4.今回の取り組みで感じたこと
もうできた!といって適当に終わり、走り回って、他の子をじゃまするので、
できた人は1番のことばでカード作って、と言ったら、
各自、たくさん作りたくなり、終われない。(表に英語、裏に小さく日本語)
カード(カレンダーを切ったものだけど)をたくさん持つことがよろこびの年代なのだ。
このとき、いろいろなことに気がつきかけていた。
「I」も「my」も「おれ」だというのだが、腑に落ちない顔をしていた。
「Iは俺で、myは僕?」 「Iがわしということもあるし・・・」
「Iは、自分ってことだよ」「でもさあ、myも自分?」
そうだねえ、my house とは言うけど、 I house とは言わないねえ。
「わかった!「の」だよ、Iは「おれ」とか「自分」で、myは、「おれの」だよ。」
なるほど、Iは、自分が(どうした、なんだ)というときで、
myは、自分のものっていうときなんだね。
それから話し合い。
発表会の感想(自分たちの発表、自分自身の感想、他のパーティを見ての感想)
実行委員として出たKaは、全ての発表をみており、
いつもなら逃げ腰なのに、全部言おうとするところがおもしろい。
皆にとっても、セリフが言えていたかどうかが出来映えとして左右するんだな、やはり。
これからやってみたい物語。
みじかいもの、簡単そうなものをいいまくる。
これにもKaが、おまえ等まじめにやれ!などという。この間まで率先していたのにねえ。
それから、まだ帰らない子たちが発表の録音を聞き始めた。
全部聞くには25分かかる。
またにしようよ、と言っても、早送りして、聞きたいところを拾ってげらげら!
映像がない分、音だけで勝負する録音は、がんばったことがよくわかる。
「せんせ~! おやつないの。腹減った!」
まったく、今日はトイレも大騒動だったのに・・・( You SMELL!)
座らせて、クッキーやお茶をすこしずつ、お代わりには「May I have some more? 」と言わせる。
サマーキャンプや高学年活動、ジュニアリーダー広場への参加をわいわい言って、やっと帰った。
しばらく、下のトイレを使う気になれず、二階のトイレに行ってから、夕食の支度に取りかかった。
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