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パーティ版「たぬき4話」を聞きながら |
04月24日 (火) |
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発表会が終わり、録音したCDを聞きながら、感想文を読んでいる。楽しい発表になった。
みんなが生き生きしていて、言葉もはずんで、ユーモアいっぱいの表現があふれていた。
録音を聞いていると、客席の笑い声や驚きの声が入っている箇所がある。
感想文を読んでみると、
「こんな発表見たことない!」
「たぬきって、こんなに楽しいお話だったんだ!と再確認した」
「音楽を上手く使って、背景が踊り出したり、また元に戻ったりするところが、
めりはりがあってよかった。」
「みんなが生き生きしていた。」
「テーマ活動が大好きなんだなというのが伝わってきた。」
「セリフもナレーションも英語と日本語がすばらしかった。」
「背景の動きがおもしろくて、そっちに目がいくのに、なぜか登場人物も目立っていた。」
「小さい子もよくやっていて、かわいかった。」
「たぬきの変身、飛行機、小包が落ちてくるところ、けんか、そり、全ての表現が工夫されていた。」
「ひとつひとつの動きと演技がかみあっていてよかった」
「カナダのようすやそりの動きもよかった。ニコルさんもよろこんでいると思う。」
うふふ、ニコルさんもよろこんでくれるかなあ。
ありったけの楽しい表現で遊びまくって、ちょっとしつこくなったとき、
ニコルさんの事を話した。
おもしろくてたまらない、ユーモアの暴走を、ニコルさんがコメディ作品として
どれほど抑えているか、だからこそ、おもしろいのだと。
どうだ、おもしろいだろ!とフォルテシモでどなったら、おもしろくないんだよ。
抑えているから、おもしろいんだよ。
それには、自己流の語りでなく(ちょっと奇をてらいすぎていた)
CDどおりに忠実に語ってご覧。CDの音声とメッセージをまず受け取らなきゃ。
ジョニィじいさんとパーカー軍曹は、仲良しなんでしょ?
ニコルさんはどうしてスカンクで解決しようとしたの?
それを考えたら、ただ臭いだけの表現にはならないんじゃないの?
そう言って、一枚の絵を見せた。アメリカの友人がくれたものだ。
動物の仲間たちがベンチに座っている。みんなマスクや鼻栓や洗濯ばさみなどをしている。
真ん中にはスカンク・・・。”THE THINGS WE DO FOR FRIENDSHIP”
ここまでくるのは、ほんっとに、大変だった。
長い、明けることのない暗闇の中を、へとへとになってさまよっているようだった。
パーティ運営について、本当に悩み続けていた。
自分には教育力も、子どもたちにつきあう体力・気力もないと。
それが、この春、連鎖反応で、小学生たちがぐぐっと変わっていき、あとは加速度的に
盛り上がっていった。
感じるのは、長い時間のかかる子の成長は、くらべようもなく貴重なものだということ。
これからも大変なんだろうけど・・・。
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