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チップ |
12月05日 (月) |
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帰国のためにワシントン・ダレス空港に送ってもらったとき、ジュディ・アンの車はセダンだった。
とても乗り心地のよい車で、座席にはなんとヒーターが入っている。
スイッチをいれるとお尻と背中が暖まり、とても幸せ。
空港近くまで来て渋滞していたので、車に内蔵のOn Starというナビゲーションシステムに話しかけると
オペレーターが一番いい道を選んでくれる。
そんなふうにして空港のドロップ・オフ・カーブについた。
ジュディ・アンも私も、小柄。
乗せるときは頑張って乗せたラゲッジも、セダンのトランクから担ぎ出すのは無理。
ポーターが近づいてきたので、「降ろして」と頼んだ。
ジュディ・アンとハグして別れ、彼に荷物を全て運ばせて、チェックインカウンターへ。
カウンターはまだ開いていなかったので、余裕で、荷物を並べてもらう。Thank you.
ポーターの彼が、立っている。
にっこり、Thank you と言って、チップを渡す。
彼もほっとした面持ちで去っていった。
チップを渡すタイミングが、うまくいくととてもいい気持ち。ちょっともったいつけちゃった。
バッグの前ポケットに、1ドル札ばかりマネークリップで挟んで入れてある。
そうしておくと、お財布をださずにスマートにチップが取り出せる。
ホテルで荷物を運んでもらったり、何かしてもらったときにも、ささっと。
なるべく、自分でやるようにしているけれど、たまにはそんな機会にも遭遇する。
一応、私もいい年なので、エレガントに渡したい。
こんなことにも、経験がいる。たいした額じゃないから、こせこせするのは恥ずかしい。
日本ではチップは必要ないんですって? アメリカのコーディネイターたちが感動する一瞬。
今日は合同会議で、FCCの報告をした。
帰宅して、若田さんのプロフェッショナルを見た。
若田さんにはほど遠いけれど、私もがんばらんといかんな、とちょっと思った。
若田さんの顔が、TANUKI に見えてきた。
今日は、亡くなった祖父の誕生日。超モーレツがんばりやの祖父だった。
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