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ティムのこころづかい 06月30日 (木)
今日は、ひさしぶりに赤ちゃんが我が家に来てくれた。プレイルームの体験。かわいいなあ。
こんな動きするんだなあ。こんな声だすんだなあ。1歳半。NRにあわせて足を踏みならしたりする。
プレイルームの体験なのに、私が赤ちゃんを見ているだけでも楽しい。
人なつこい子で、私にもティムにもこわがらずに近寄ってくれる。先が楽しみ。
ひさしぶりの赤ちゃんで、ティムも大歓迎。来たときは木戸のところに立っていたが、
帰りは「おっと、小さい子にはこうだった」と思いだしたのか?
小さくなって木戸の隙間から顔を出している。
怖がらせないよう、子どもより大きくならないようにしてくれるティム。
Gちゃんの弟ちゃんも「にぎやかし」に昼寝の合間に来てくれた。まだ9ヶ月。こちらはまだお座り。
「昨日、Gたちはフルーツソングをやったんですか? 後で家でそうとう盛り上がってました。」
そうなの。
昨日、私が出張ラボに出かけるときにごたごたして、おやつバッグを忘れてきたので、
Gちゃんと一緒にお買い物に行って果物キャンディを買った。
その果物キャンディでフルーツソングをやったので、家でも盛り上がっていたらしい。


昨日、Gたちのクラスでもカリフォルニアの4-Hクラブからのカードで盛り上がったが、
夕方の小学生クラスでは「オレたち、いつアメリカ行くの?」と、アメリカの話題になった。
地図を持ち出して、地名索引から見つけることができるようになった。
(すごい。アルファベット順に並ぶたくさんの英語の地名の羅列がいやでないとは)
「じゃあさ、オレ、書くから」といいだして、誰が何年に何年生になるのかの表を書き始めた。
最年少のGちゃんがもう積み立てをはじめており、中1になるのは2019年だと判明。
なんとなく、自分たちはその前に行かなくちゃ・・・という気分のようだが・・・
小5のKaが「せんせ、オレが行くとき、一緒に行こ。」
通訳で来てくれ、オレは話せないから、という。
小5のKaは、このなかでは一番最初に行く予定の子で、自信がなくて、避けて通りたい話題だった。
それが、なんであれ「行く」という言葉が出たのは初めて。

「ジョン万がホームステイ第1号だったんでしょ?」そうそう。
ジョン万が遭難したところ、鳥島、太平洋、ステイしていた家・・・地図でめぐる。
ペリーは東海岸から出港したんだよ、ヨーロッパからインドと地球をぐるっとまわって。
「でも、ジョン万は太平洋だったんだ」そう。
ジョン万の他にも、鎖国時代にアメリカへ行ったのは、音吉、ジョセフ・ヒコ・・・
日本にあこがれて密航してきたラナルド・マクドナルドの話・・・・
「すげー、マック、すごいじゃん」それはロナルド。
ラナルド・マクドナルドに英語を教えてもらった人が、いるんだよ。
日本で初めてアメリカ人の英語の先生に教えてもらった人が、開国の時に通訳として働いた。
ジョン万の前の音吉は、日本に帰れなかったけど、世界的商人になった。
ジョン万は帰ってきて幕府・明治政府のための仕事もした。
ジョン万の後の、ジョセフ・ヒコは、アメリカ政府の側で日本との交渉に働いた。
他には・・・そうそう、大黒屋光太夫。この人はねアメリカじゃなくて(地図をみながら)
こっちがわからロシアに行った。ロシアの女王様に会ったんだよ。
日本のことを知りたかったんだね。このころ、アメリカもロシアも。
「ロシアのさ、この辺って、日本だったんでしょ?戦争前は」
そうね。戦争前は、朝鮮半島や中国の北の方や、東南アジアのほうへ日本が攻めていってた。
現地の人を殺したりした。
「日本、わるもんじゃん!」そうだね。「その後、どうしたの?」
戦争でまけて、返したんだけど、その後、日本はお金をたくさん出して、
その地が栄えるように協力した。でも、だからいいって思う?お金もらえば納得する?
「思わない。」「絶対いやだよね。」
どうしたらいいと思う?そういう歴史があっても仲良くするためには。
  ・・・・・・
「今世界でいちばん貧乏なのは、アフガニスタンなんでしょ?」「アルジェリアじゃない?」
よく知っているね。紛争があると、その国は貧乏になるね。
戦争で大人が死んだり、その土地が爆撃されたりすると、農業やほかの仕事をする人や場所がなくなる。
そうするとその子どもたちは、どうなる? 考えないといけないね。

さあ、「きてれつ」やろうか・・・と思ったときには、もう終わりの時間になっていた~。
発表はさ来週・・・ははは。


ティムの受難。
木曜の午後、すごい豪雨で、ティムのひさしに雨水が急激にたまり、裂けて落ちてきてしまった。
すべて壊れたわけではないが、かなりの惨状。
せっかく雨に濡れないようにデッキにあがってきたティム、ひさしの裂け目を見つめている。
雨がほとばしって、デッキもティムも濡れる。フードのお皿にも雨水がたまっている。
それまでの猛暑がうそのように、肌寒くなった。
夕食後、少し残ったフードに、コガネムシがぽとっと落ちてきて、はりついた。
びっくりして退散し、デッキを明け渡したのはティムのほう。
夜になって、また雷雨。
Re:ティムのこころづかい(06月30日) ・
きょーこさんさん (2011年07月02日 13時48分)

ラボっ子は「国際交流」と、こうして少しずつ近づいて
いくんだ…と、子ども達の想いを想像しながら読ませて
いただきました。
「歴史」や「世界」にも、目を向けていけるようになるんですね。
すごいなぁ…

Pretty Cool Cardsも素晴らしい。
そんな温かい気持ちと、海を隔ててつながっていられるって
とっても素敵なことですね。
そしてそれを本当に身近に感じられる加藤Pの子ども達、
幸せだと思います。
私もそんなパーティー、育てたいなぁ☆

ティム君の受難のお話で、(やっぱり)茂木健一郎さんが
passionには「情熱」だけでなく「受難」という意味もある、
ということを書いていたのを思い出しました。
「燃えるような情熱は受難から生まれる」って。
私も、きちんと向き合って、受難を情熱に換えていきたいです。
あ、ティム君の受難排除は、手伝ってあげて下さいね^_-
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