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パーティ再開。子どもたちが描いた絵。 |
04月11日 (月) |
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震災があり、1カ月お休みしていたパーティをを再開した。
「ラボが1カ月お休みだったけど、その間、一番心に残っていることを教えて。」
そう言って、ラボッ子達に画用紙を渡した。
震災という言葉は出さなかったが、5人中4人が震災に関係する絵を描いた。
日本海側で被害は少なかったが、子どもたちにとっても大きく重い体験だったのだろう。
年少さんのYちゃん、右から左へと塗りつぶすように描かれた何本もの線。
「地震があったの、いっぱいゆれたんだよ。」と話してくれた。
感じた揺れを描いたのだ。
年長さんのS君は、「つなみ」と言いながら描いていた。
幅のあるジグザグの波模様は、描き始めた画用紙の上からもう一段下がり、まだつながっていた。
小3のE君は、ろうそくで生活した様子を描いていた。、
毛布にくるまり、椅子に座っているE君がいる。
怖かったのだろう、口がゆがんでいる。
小4のMちゃんは、停電の日に、どうやって生活したかを描いていた。
カセットコンロでかぼちゃを煮たこと。
レトルトカレーをあたためたこと。
湯たんぽを使ったこと。
小5のMちゃんだけは震災の絵ではなく、お姉ちゃんのお誕生会の事を描いていた。
大きなケーキに、いちごがたくさん乗っている。
震災の後の家族でのお誕生会。
家族一緒にお祝いできる事をいつも以上に嬉しく感じたのではないだろうか。
皆口々に、震災の話しをした。
テレビで見た映像の話し。
自分が体験した地震の話し。
幼稚園の子も、被災地という言葉を何度も使っていた。
怖かった思いもすべてここにはきだせればいいと思った。
そうこうしている時にまた地震。
机の下にもぐり、落ち着いていたラボっ子達。
ラボママのTさんもいて下さったのでとても心強かった。
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