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なにをどうやるか 2 (更新終わり) |
03月20日 (日) |
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まもなく中国交流。東北のラボから12人の参加者が仙台空港から出るはずだった。
関東地方の参加者を、国際交流のつどいもなく、送り出すことになり、残念だが、被災地の思い、
東北ラボの中国交流にかける思いをしっかり受け止めて、届けてほしい。
そして、自分の目で見て感じた中国を受け取ってほしい。
北京では、ラボ関係者の福田さん(元テューターで北京在住)も、みんなが来るのを待っている。
在中国ベルギー大使館でのチャリティの運びになり、尽力されている。
東京での中国交流25周年の式典ですばらしい歌を披露された中国人オペラ歌手の崔さんも
ご兄弟で参加してくださるという。
これもラボから広がったご縁。
中国の報道で、日本人のマナーの良さが書かれていたというが、
私も北京、月壇中学の生徒のマナーや協力に感動したことがある。
去年、25周年の式典会場で、休憩時間にお手洗いに行った。
そのとき、順番を譲ってもらったり、時間短縮のためにしている工夫をみて、本当に驚いた。
欧米的個人主義を取り入れることが近代化と思ってきた日本人に、
いまさらアジア的集団行動ができるだろうか?
「中国は人数が多いので、協力しなければなりません」 月壇生徒の言葉。
こういう行動を尊び、学んでくること、それを伝えることも、やるべきことのひとつかもしれない。
(更新 8時半)
ケンタロウ氏らが、仙台入りして、物資を配布したそうだ。
京都、長岡、山形から、雪崩の危険のある道路をとおり、仙台についた。
困っているところに物資を届け、現状を見て、疲れて眠り果てているという。
私たちは、なんと情けないことか。
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