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桜レター |
02月19日 (土) |
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3月には、各州にP・I・S(国際交流参加者調査票)が届く。秋に書いた2種類の調査票のうち、
一通はラボから交流団体に送られ、各州に分けられる。
それに備えて、ちょうど今頃は、各州のコーディネイターたちが始動する時期。
カリフォルニアのコーディネイター、パット・イングリッシュさんからは、今年も私の所に、
今年度のニュースレターが届いた。日本・コスタリカとの交流について、詳しく書かれ、
今度の夏の受入のホストファミリーを募集し始めている。
過去の交流の際のリピーターもいるし、新しく応募してくる家庭もある。
そして、コーディネイターたちは、お便りや他のボランティア、カウンティの担当者に頼んでまわり、
また州内を走り回って、ワークショップ、説明会、宣伝活動といろいろ・・・。
P・I・S が届くと、「わあ、今年来る子は、こういう子たちなのね。がんばらなきゃ!」と思ったり、
「ああ、大変だ、今年もまた何十人もホストを探さなきゃ・・・・」と思ったりする。
そんなとき、「楽しかった」「素晴らしい体験だった」というありがとうの手紙が来ると、勇気百倍。
また、将来国際交流に来ますという小さなラボっ子の写真なんか見せられたりすると、
ああ、この子たちがやってくるまでがんばって続けなくては・・・と思ったりする。
テューターと同じですな。
そういうわけで、桜レターなるものをパーティで出してみることにした。
以前から、国際交流に参加する年齢になるよりずっと前から、英語の手紙を出す方法を模索していた。
小さな子どもたちには、見えない相手に手紙をだす必然性がない。そこをどうするかと思っていた。
アメリカの小学校や幼稚園では、季節の行事の度にカードを書いた。
相手は、家族だったり、先生だったり、お友達だったり、物語の登場人物だったり。
短い文言で、NRを入れたり、絵を描いたり、そういう積み重ねで教育しているんだな、と理解できた。
次男のバレンタインカードを見て、これくらいのボリュームなら、ラボっ子もできそうだと
そう思ったものだ。
NRやSBの絵本を各自作るようになって、書くことにも慣れてきたので、そろそろ潮時。
コーディネイターにお手紙を出します。
「コーディネイターって、だれ?」
アメリカに行ったとき、泊めてくれるおうちを探してくれる人だよ。
Takaくんの行ったバージニア州、Soaちゃんの行ったアイオワ州、Takkusaのワシントン州、
Shuのイリノイ州、Take、Yuzちゃん、Ayちゃんのオハイオ州、Fookのカナダのマニトバ州、
Ryuちゃんのオレゴン州、Kaorちゃんのニューイングランド、
それから~、ブレットくんのアイダホ州でしょ、Y子ちゃんのウィスコンシン州、
まだまだあるよ、カリフォルニア州、テキサス州・・・・
どこにする?
「ホントに出すの?本物の手紙?」
もちろん。
桜柄の便せんを四つ折りにして、書く内容は、
1ページ目に The English Song I like (好きなソングバードの歌)
2ページ目3ページ目に 本文
Dear Coordinator
This is my favorite Nursery Rhyme of the year
(先日のNRリサイタルで選んだものからひとつ)
4ページ目に The food I like (好きな食べ物)
And I like・・・ (好きなこと)
差出人として、名前、年齢、the future exchange studentと書く。
何人かは、 Thank you for finding nice host families. という一文も入れた。
2012年に参加予定のKiは、I will be coming to U.S. or Canada in 2012.とも。
今週のラボで下書きができ、便せんに清書し始めたので、続きは来週。絵も入れてね。
この4つ折り便せんを、
”Spring Greetings” とおしゃれに書いて桜パンチで型抜きしたピンクの画用紙で挟み、
ピンクの封筒に入れ、各自、出したい州のコーディネイターの住所を書いて、
切手を貼って、ポストに投函する予定。
こんな桜レターが来たら、コーディネイターの皆さん、張り切ってくれるかなあ。
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Re:桜レター(02月19日)
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福ちゃん(nana)さん (2011年02月19日 16時03分)
素敵な企画ですね。
きっと受け取った方は、感動されますよ。
そして、子供たちにとっても 自然な文字との出会いは、今後本気で英
語に取り組む時にやる気を育てることになるでしょうね。
私は、失敗したのですよ。
我が子たちは、英語を読むこと、書くこと、苦手です。
だからって、英語ができないわけじゃないんだけど。
聞くことや話すことは、抵抗がなく、やる気もあるんですよね。
小学校の時期にうまく文字と出会わせてあげれなかったんです。
今はしょうがないから、嫌々やっているようです。
カトリーヌさんが子供たちのテューターだったら、よかったな(笑)
是非次は、中国語(日本語でもいいかも)にもトライしてみてください
ね。
月壇や上海の先生でも学生さん宛てでもいいと思います。
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