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The North Wind |
01月15日 (土) |
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北風吹けば、雪がちらちら。寒かろ、コマドリ、寒かろに。納屋に入って寒さしのげよ・・・
今年のナーサリーライムリサイタル、パーティ共通はこれ。
だって、寒いもん。
いい感じの曲なのに、いままでなかなか手が出なかったので、今年はこれを「共通」に選んだ。
クラス共通NRも、それぞれあがってきた。
各自のソロも決まりつつある(ほとんどじゃんけん大会)
発表は2月11日。
先週、地区高学年活動の合宿が高尾であり、都会から来た子たちが、寒がっていた。
夕方5時半、今の外気温は1度だ。もうすぐマイナスになる。ティムのお水が凍り始める。
夜の散歩の後、水が凍って飲めないことも何度かあった。
毎朝、ティムのお水は、ステンレスの鍋ごと分厚く凍っていて、ちっとやそっとじゃ溶けないので、
鍋ごと火にかける。
ステンレス鍋だから凍りやすいのかとも考えたが、翌朝の「火にかける」ことを考えると、
鍋がいちばん。
この鍋は、ステンレス5層構造のいい鍋だったのに、
テキサスにいる頃、日本のようなガスでなく電気コンロで、
ゆで卵を茹でているのをすっかり忘れて、(だって、音もなく、炎も見えない)
なんでか台所が暖かいなと、気がついたときには、
卵はすっかり黒卵になり、鍋の5層構造の底はがたがたになっていた。
それでも、まだ茹でるくらいには使えるので、持っていたが、ティムが来てから下げ渡し。
日本だと、ガスの火で、見えるし、音もする。
使っている間中換気扇を回すことにしているので、火をつけたまま忘れるなどということはない。
テキサスの家の換気扇は、30分すると自動的に止まった。(30分以上、料理しないということ?)
換気しなくちゃ、という考えが日本ほど無いんだな。
モーガンヒル(カリフォルニア)の家の換気扇は、コンロの上にあったが、ダクトがなかった。
それで、油や煙がでる料理をすると家が汚れるので、家主が嫌う。
もっとも、日本人は魚を生で食べると思われているので、魚を焼くということには気がつかないらしい。
日本人の間では、どうやって焼き魚を作るかが話題になったりした。
今でも、魚を焼くには、オーブンで焼いたり、油をしかないフライパンに蓋をして弱火で焼く。
どちらもオーブンペーパーを敷いて焼くので、ほとんど汚れないし、便利。
結果も網で焼いたのと変わらないし。
炭火で焼くのがいちばんおいしい。だから外でBBQがいちばん。
今は、寒くて、できないけどね。
アメリカ人も、肉を焼いたりするのは外のグリルで焼いている。
BBQをしているとき、ティムは、尻尾を振り回してそこらの物をなぎ倒してしまうので、
離れたところに繋がれる。
そうすると、黙ーって静かーに、座っている。
毎日、夕方6時半になると、ティムが静かにサッシをのぞき込んでくる。
ご飯の時間。
「ご飯やった? どうりでティムが見てくると思った」
沈黙の要求。
今はティムも、頭までうずめて丸くなっている。寒かろに・・・。
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