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ドイツ平和村 01月12日 (水)
ドイツ平和村は、紛争地域などで傷ついた子どもたちを治療して本国に帰すNGO。
ウルルン滞在記で東ちづるがリポートして話題になったところ。
隣接する福生市に、「ドイツ平和村をサポートする会」があり、
今年も、ラボ加藤パーティとして、本当にわずかながら、寄付させてもらった。

「11・12月頃から他の団体からお預かりしている寄付と一緒にあわせて、
近日中にドイツの方に送ります。ご了承ください。」
サポートする会の代表、秋山典子さんから入金の確認をしたと連絡があった。

ラボの子どもたちは、国際交流をして育つ。そもそも国際交流とはなんなのか。
自分の見識、経験をひろめるためだけではない、世界の平和を願い、作る人になって欲しい。
その年に国際交流に行ったラボっ子が責任者になって、
毎年、世界の子どもたちのためのバザーと寄付をしてきた。
慈善団体、ユニセフ、NHK海外助け合い・・・・そしてここ2年続けて「ドイツ平和村」

今年度のバザーと寄付の責任者は、オハイオに行った中1のTakeだった。
先輩のSh(中3)が付き添って銀行のATMから振り込む。
2008年度のShの時は、高1のRyuと一緒に郵便局へ行ったのを覚えているという。
「Takeったらさあ、自分の名前で振り込んじゃったんだよ。」
まあ、そうだろうね。秋山さんには別途、こういうわけで振り込みしましたと連絡した。

ドイツ平和村が助けている子どもたちは、世界中の傷ついた子どもたちのほんのわずか。
そこに寄付する私たちのお金もほんとうにわずか。
だけど、少しがいっぱい集まれば、いいじゃないか。
世界中の不幸は救えないけど、世界のために何かしようという子どもたちを育てているつもり。


タイガーマスク寄付が流行っている今日この頃。
善意は、つまり自己満足なのかも知れないが、どこかで誰かが助かっていればいいと思う。


長い間、加藤Pを支えてくれたRyuのお母さんが亡くなってからもう一週間。
葬儀に「母の会」としてお花をだしたのだが、
そのお花がお棺に入れるのに使われたので、ありがたかった。
一緒に子育てした仲間だった。
みんな、若かったね。なりふり構わず、一生懸命だったよね。
電話すると、しっかりした明るい声が受けてくれたことを、今でも思い出される。
あの頃、お母さんたちに、頼み事したり、相談したりすると、大抵のことは解決してくれた。
「テューター、今度は何をしましょうか!?」と待ちかまえてくれていた。

今は、忙しいお母さんたちや、後輩テューターたちに気兼ねしいしい、
それでも私がしてもらったことを少しでもお返ししたいと思っている。
これも自己満足と善意の押し売りなのかしらと、少し思うけどね。
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