答礼宴 |
10月05日 (火) |
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明日帰国される月旦の先生方の答礼宴。25年前、中国交流の道を拓いた故古賀社長の
お気に入りだったという新宿の中国料理店、桃里にて。
中国の言葉に「水を飲むときには井戸を掘った人のことを考えよ」というのがあるそうだ。
そうして必ず、日本側の功労者としての古賀さん、鈴木さんの名があがる。尊敬をこめて。
そして、連綿と続いてきたのには、月旦の先生方のご理解、ラボの努力、林さんの献身がある。
そして何より、日中両国の、勇気ある、素晴らしい子どもたち。
実行委員の中から、Iテューターと私、「西遊記」発表のWテューターが、財団、事務局の皆さん、
オフィス華林の林さん、長谷川さんともども、ごちそうになりました。
月旦の先生方が、式典のテーマ活動、体験談にびっくりし、素晴らしかったとの感想を言われ、
祝賀会でのビデオ、体験談、スピーチ、どれも感動的だったこと、ひとつひとつ総てのことに感謝するとのこと。
また、財団の細やかな接待で、買い物や食事なども、大いに楽しまれたことも。
テーマ活動の子どもたちはテューターも含め、「家族的」だと理解していただき、
また日本の家族が家族全員で中国の子と関わっていることが嬉しかったそうだ。
「One dream, One world, One family! 同夢、同地球、同家族!」と盛り上がり、
「テーマ活動発表は、最好(zui hao)!」 好(good) の最上級 と、まさに絶好調でした。
張校長先生も、歌が飛び出すほどのごきげんぶりで、本当に来日が実現したことを嬉しく思った。
私たちが中国に行って思う「百聞は一見にしかず」は、
同じように月旦の先生方も日本に来て、交流してみて、
そのような実感をもたれたことだろう。
今までも、困難な時期は数々あり、それを乗り越えながら、一年も欠かすことなく交流を続けてきたのだ。
こういう時期だったからこそ、青少年の交流の大切さをより強く思った。
それにしても、今日のニュースで、菅総理と温家宝首相の会談が実現したこと、
民間交流を妨げないという声明に、やった!と叫びたくなった。
私たちの交流が功を奏したに違いない! 中国大使館も外務省も来ていたもの!
「ホッレおばさん」のマルガレーテがふとんをふると羽がそこらに飛び散り、人間の世界が雪になる。
「あのけものたちの小さな足あとのひとつひとつにだって、わたしが力を貸してあげてるのよ~」
マルガレーテほどの働きはないにしても、
私も、ちいさな羽のひとつになってとびまわった・・・。
「小さな羽」という言い方も中国にあるらしい。
取るに足りない小さな羽のような存在だが、大きな感謝の意を表したい、とか。
そういう青少年交流にこめる小さな羽のひとつひとつが、世界の平和に貢献していることは間違いない!
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Re:答礼宴(10月05日)
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さちこさんさん (2010年10月06日 07時58分)
中部の合同会議で、素晴らしい式典でしたと報告ありました♪
カトリーヌさんの日記から会場の空気が伝わってきます。
今まで交流を続けてくださった方達のおかげですね!
ありがとうございます。
「参加したかったけれど、
申し込みする前に申し込み締め切りのメールが来てしまって・・・」
合同会議メンバーにも私と同じような方がいらっしゃいましたよ~。
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Re:Re:答礼宴(10月05日)
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カトリーヌさん (2010年10月06日 12時12分)
さちこさんへ、
ありがとうございます。いらっしゃりたかったのに締め切りになってしまった、そういう方が
いらしたことも実行委員会でエバリュエーションしたいと思っています。
ぜひ、交流に参加して、「百聞は一見にしかず」を体験してくださいね。
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Re:答礼宴(10月05日)
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とんかつ姫さん (2010年10月07日 00時25分)
早速つぶさに報告してくださったのですね、それも3連作で。
前夜のこと、答礼宴のことは読ませて頂いて初めて知ることばかりで、
本当の良い関わりをして頂いたのだな、と感謝してます。
私は実は週末からのマイパーティの「40周年記念ラボランド・姉妹交流
ファミリィキャンプ」にすぐシフトしなければならず、とても「日中交流
式典」のことは更新できないと思うので、カトリーヌさんのページを紹介
させて頂いて、一人でも多くの方にたとえ困難があっても、「生み出す喜
びと育てる喜び」の深いこの交流に関心を持って頂きたいな、と思って
ます。
お疲れ様でした。
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Re:Re:答礼宴(10月05日)
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カトリーヌさん (2010年10月07日 21時42分)
とんかつ姫さんへ、
ありがとうございます。そしてお疲れ様でした。
40周年ファミリーキャンプとは、すばらしいですね。
お気をつけて、楽しんでいらしてください。
北関東信越支部から今後、ますます中国交流に関心をもっていただけますよう、
お祈りしています。
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