ニューベッドフォード・フェアヘイブンへ移動 |
09月09日 (木) |
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ボストンの次は、ニューベッドフォードへ移動。捕鯨博物館は、とてもよかった。
捕鯨博物館のテラスからニューベッドフォードの港を見下ろす。
捕鯨は廃れたが、いまは帆立漁が盛んなんだって。たくさんの漁船、大きな船も。
そういえば、前夜長男が食べた帆立料理は、ふっくらぷりぷりだったな。
フェアヘイブンのホイットフィールド船長の家。
土日午後しか開いていない。
その他の日は予約必要ということで、捕鯨博物館から連絡を入れてもらったが、
「今日はできない」ということで、外観のみ。
ビジターセンターも係の人が席を外しているそうで、ジョン・マントレイルをたどるのはまた今度。
また来ようっと。
車があれば、ボストンから日帰り可能。予約しておけばね。
捕鯨博物館でシーシャンテ(船乗りの歌)CDを購入。
その中で聞き覚えのあるものが・・・・
The Allee-Alee-O ソングバード1
アイルランドの子どものあそび歌が移民によってアメリカに伝わったもの。
アメリカでは「がらがらへび」というゲームになっている。
Two in a Boat ソングバード2
イギリス系アメリカ人の子どもの歌。
A-Roving (イギリス民謡)
錨を上げ下げする時の歌からカントリーダンスへ発達。
Bobby Shaftoe ナーサリーライム
おなじみアイルランド人のボビーの歌。
イギリスのロバート・シャフトーが英国議会に立候補したときにも歌われ、大ブームに。
Pay Me My Money Down フォークソング名曲集
元はジョージアのセントシモン島の労働歌。
ここの樫の木を切り出して戦艦コンスティテューション(オールドアイアンサイド)を建造。
島民は材木を船に乗せるまで働かされたが、給料を払ってもらえないことも。
オールドアイアンサイドは、現在ボストンの港に係留されており、以前、見学したことがある。
今回もアメリカ中の海軍のチーフが昇進旅行で訪れていた。まさに黒船。
Blow, Ye Winds, In The Morning (捕鯨船員募集の歌)
イギリスの古い歌が捕鯨船員の歌に変わっていったもの。
ここニューベッドフォードの図書館の航海日誌から発見された。
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Re:ニューベッドフォード・フェアヘイブンへ移動(09月09日)
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おーじゅんさん (2010年09月10日 06時41分)
おかえりなさい。
船乗りの歌かあ。博物館のお土産屋さん(?)で私が買ったのは、絵葉
書、しおり、絵本「白鯨」でした。CDには気がつかなかった・・・残
念!
カトリーヌさんの日記をなつかしく(?!)読ませていただきました。
マルボロのパレードを私のホストファミリーも見に行っていたことを彼
女のFacebookブログで知りました。
ボストンは暑かったようですね。まあ、日本にいる私たちも汗だくでし
たけどね。 お体大切に!
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Re:ニューベッドフォード・フェアヘイブンへ移動(09月09日)
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福ちゃん(nana)さん (2010年09月10日 10時12分)
おかえりなさい。
毎度パワフルで、カトリーヌさんには頭が下がります。
今は、情報社会だから、その場に行かずともすぐにいろんなことがわか
ってしまいますよね。
でも、空気の匂いを感じたり、そこにいる人たちとの触れ合いはその場
でないとできないもの。
頭も心を柔らかい子供たちにだからこそ、生の体験を通して心を動かす
感動体験をたくさんしてほしいと心底思っています。
ラボっ子たちは、ジョン万次郎との出会いが待っているんですよね。
現地にいかれたカトリーヌさんからも好奇心を引き出す情報をたくさん
発信してくださいね。
いつか興味をもった誰かさんたちが、きっと自分の目や耳で直接感じて
みたくなるでしょう。
季節の変わり目です。体調管理に気をつけてくださいませ。
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Re:Re:ニューベッドフォード・フェアヘイブンへ移動(09月09日)
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カトリーヌさん (2010年09月10日 11時05分)
おーじゅんさんへ、
ホストがマルボロのパレードに? その近辺にお住まいなのですか?
パレードは、州知事選を控えて、サポーターもたくさん来ていたので、周辺の人も多かった
ようです。
マルボロとは中学生の交流を行っています。9月末に日本から、11月にはあちらから訪問
団があります。
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Re:ニューベッドフォード・フェアヘイブンへ移動
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こんぺいとうさん (2010年09月23日 20時54分)
いつもパワフルだよねー、カトリーヌさん。脱帽です。カトリーヌさ
んが撮った生写真は、いいよね。ラボッ子にも見せよッと。
ぐっとジョン万が、身近に感じます。
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