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ナビゲーション |
09月02日 (木) |
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久しぶりにアメリカで車を運転して、けっこう楽しい。ちょっとずっこけてるところもあるけどね。
ナビが、自転車ナビみたいな、小さなもので、車に着いているわけではなく、
レンタカー屋さんで別途に貸してもらったもの。地図が出るわけでなく、全体像がつかめない。
ダッシュボードに吸盤でくっつけるようになっているのだが、ごそっと落ちてばかり。
走りながら見られず、住所をフルに入れなくてはならず(綴りを間違うとでない)
慣れない。おそいんだよね、交差点に入ってから「曲がれ」って言われてもね。
だいたい、今どこ? 車がいる場所と向きをちゃんと認識していないくせに「右に曲がれ」とか
「しばらくまっすぐ」とかいう。わからなくなると黙るし。おかげでぐるぐるしている。
私が運転しているのは、クライスラーのワゴン。ハイエースみたいな感じ? でかいよ。
今朝、捕鯨博物館へ行ってきた。
とても、すばらしい博物館だった。鯨の、おおきな骨の標本が天井に釣ってあり、
たくさんの歴史的展示物、2分の1のモデル船は、本物の船から作られており、
実際に捕鯨船がどんな様子だったのか、体験できる。
博物館の人達に「万次郎関連できたのか?」と聞かれる。そうだと答えると、
「今は展示していないが、関連図書がたくさんある。希望するならだしてあげるから研究するか」
い、いいです。
「今日は別の展示物のことで忙しいのですまない。
いつもだったら、万次郎のことなら何時間でもレクチャーするのに。
今度来るときは、あらかじめ予約してくれ。」
わかりました。たぶん、来年、グループで来ると思いますよ。
いい博物館で、何時間も過ごしてしまった。
博物館から、フェアヘイブンの万次郎記念館の担当の人に電話してくれた。
見学はいつもやっているわけではなく、予約が必要なのだそうだ・・・・
今日の午後、おねがいできますか・・・
ところが、博物館の人が掛け合ってくれたが、「今日はできない」という。
恐縮し、残念がる博物館の方にお礼を言って、博物館見学のあとフェアヘイブンへ。
ニューベッドフォードからフェアヘイブンへの移動は、橋で繋がっているのだが、なんと通行止め。
港のことだから、船を通すために橋が上がって、通行止めなのかな、と思い、
しばらくすれば開くかと思って、橋のたもとに並んでいたが、
「夜の6時まで通行止めだって」と教えてくれた人がいて、順次Uターンして別の道を行く。
やっとこさフェアヘイブンに入り、ホイットフィールド船長の家を探し当てると、やはり閉まっている。
土曜日のみの開館だって?
ふーん。
ビジターセンターへ行ってみると、
「いまツアーに出ているので、4時過ぎに来てください」という張り紙。
担当者が一人しかいないのか? 何時間も待てないな。
仕方がないので、次の運命に期待して、街をでて、マルボロに向かう。
途中のアウトレットで買い物。連日の猛暑で、濡れるほど汗をかき、もうTシャツがない。
明日は洗濯日にしよう。
この猛暑は、めずらしいらしく、通常9月はもうすこし涼しいのだそうだ。
だれ?ダウンが要るって言ったの。いくらなんでも、ねえ?
テレビのハリケーン情報によると、どうも明日辺り、マサチューセッツに接近してくるらしい。
明日と言えば、あきる野から何人かが到着予定だ。公式訪問団も。
途中乗り継ぎの空港でボストン行きが飛ばず、立ち往生するのではと、心配している。
マルボロは内陸だが、ボストン・ローガン空港は海上にあるのだ。
あ、ハリケーンが去った後は、ぐんと気温が下がるらしい。
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