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いい経験 |
08月22日 (日) |
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三男が鳥取に旅立った日の夜、国際交流でオハイオに行っていたTakeが帰ってきた。
Takeの一家と一緒に食事をすることになり、超特急でいろいろ聞かせてもらった。
東京駅に着いたら連絡をし、自分で福生駅まで帰ってくることはかねて相談済み。
ここらへん、去年のYzが混乱したので、今年は充分、念を押した。
私たちの住んでいるところは東京と言っても、東京駅から中央線で立川まで小1時間、
立川から青梅線に乗り換えて、Takeの福生までは20分ほど。
(うちは青梅線からさらに五日市線に乗り換える)
ところが、
「荻窪の友達と一緒に丸ノ内線にのったんだけど、それが新宿止まりで、迷って・・・」
はあ!?なんで、丸ノ内線?地下鉄じゃあたどり着けないんだぞ、到底・・・!
ところが、お母さんは、
「友達と一緒だったならそれもいい経験」と、のたまわった。
お、おかあさん、成長したな。
「Takeから来た手紙の字(とても落ち着いてしっかり記してあった)を見ただけで、大満足」
なのだそうな。
我が子のこんなにしっかりとした字、初めて見たそうで、ホストファミリーのお宅で
どれほど落ち着いて、しっかり向き合って暮らしていたのか、想像できるというのだ。
23日からもう学校が始まるというTakeのソフトランディングを願いながら、私は鳥取へ。
駅からシャトルバスがでていて、スタジアムへ向かう。
暑い~!テキサスのアメフトスタジアムで行われたダラス日本語補習校の運動会を思い出した。
中華鍋の中でごまが跳ねてるみたいだ。
こちらも座っているだけで、汗が・・・。
バンダナをはちまきのように巻いて、汗が目にはいるのを防ぐ。
保冷剤をタオルで包んだものを大腿大動脈に当てて冷やす。あっぢ~
全国大会なんて行けるだけで・・・・こんなスポーツ系の体験させてもらって・・・・
得がたい体験だった。
三男とは直接会うこともなく、
鳥取駅前のニューオータニで「お造りコース」を食べて、気動車で津山へたどり着くと、
もう最終? 駅は暗く、「岡山方面いませんか。よし、今日はこれで終わり」と駅員の声。
津山国際ホテルまで歩ける距離と思ったが、あまりにも真っ暗で・・・タクシーに乗る。
ホテルの玄関も暗かった。
残念だったな、三男。勝てないまでも自己記録がでればよかったのだが。
ま、いい体験だよ。
ずっと記録が上がり続けてきて、挫折を経験していないのが欠点だと思っていた。
あのなまいきなことだ、悔しさをバネにするだろう。
私は翌日、ゆっくり朝寝坊し、津山城、旧市街保存地域を歩き回り・・・
暑かったが、息子が陸上部なんだから、私も歩くことくらいと、ばかみたいに歩いた。
おすすめのホルモンうどんを食べて、岡山へ出て新幹線で帰京。
岡山駅で買ったままかり鮨もおいしかった~。
車窓の楽しみは、山や段々田んぼ、家の造りなど、きりがない。
いろんなところにいろんな人の暮らしがあって、みんながんばってるよね。
スポーツ選手も、中学生たちも。
スーパーはくとで乗り合わせた幸せすぎる女子中学生たちには、
「他の人に迷惑だよ」って注意しちゃったけどね。
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Re:いい経験(08月22日)
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カトリーヌさん (2010年08月23日 10時38分)
あっけさんへ、
ホルモンうどんは、津山駅の近くの、金村というところにタクシーの運転手が置いて行かれ
たので、そこで食べたのです。
入ってみて、え? ホルモンうどんがなにか、本当にはわかっていなかったことを悟りまし
た。
おかみさんが「ここで食べないとおいしくないぞ」って
土地のオッさん二人が、ビールと日本酒を飲んでいる鉄板によばれまして、
そこでいろいろ話しながら食べました。一人の方は、病気の後遺症か、ほとんど言ってるこ
とがわかりませんでしたが、相づちを打っているらしいことはわかったので。
あっけさんのおすすめのお店にいきたかったのですが、お店の名前も場所もわからずだった
ので、残念ながら行かれませんでした。
津山は、文化財の保存状態がよくて、感心しました。
洋学のことなど詳しい展示も見て、私も杉田玄白以来興味あることだったことと、
今読んでいる万次郎関連の情報とはまた別の方向から日本の近代化に心血を注いだ人達がい
たんだなと、大変勉強になりました。
津山城と旧市街という近いところを選んだつもりだったのに、ただ歩いているだけで時間が
過ぎてしまい、こんなことなら聚楽園にもいけばよかったと、後から思いました。
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