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パーティの発表会と送り出し会 07月17日 ()
17日夕方から、今年の国際交流参加者Takeのために、発表会と送り出し会。
招待した知り合いのH親子は、ラボをどんなふうに思っただろうか。
私としてはいい会だったけど、外からみた評価は?

前日のクラスの時、まだまだ準備ができないTakeを、先輩たちがどやしていた。
「国際交流は、塗り絵じゃないんだよ」(すがたり絵本に没頭しているTakeを見かねて)
「周りをみて、判断していない。今、何をやるべきか、見えなくなってる」
「まず、実現可能な計画を立てて、やってみて、修正しないと」
決意表明をやってみろ、と言われ、箇条書きの内容くらいしかできていなくて、
それでいいと思っていたTakeに集中砲火。
「先週、内容がきまったら、今週は原稿ができてないと!」
「決意表明は、いいたいことがいっぱいで時間が足りないくらいの意気込みがないと!」
「地区の壮行会だよ、みんなすごいよ。恥かくよ」
「地区の壮行会の前にパーティの壮行会で練習させてもらえるんだから、ありがたいんだよ。
「今やっていることは、みんな、Takeのためになるんだよ」

あんたらも、中1のときは、そうだっただろうが・・・・体験するとこうなるんだね。
後輩がいるって、ありがたいね。すばらしい事後活動。

さて、発表の日、
いろいろな活動に精を出している子が多いので、夕方からの会(もちよりつき)になる。
熱があるというNちゃんが発表だけはと、来てくれた。
その、幼児~小5までの「はらぺこあおむし」英日韓、長野からIkもかけつけての発表。
がんばったね。

中高大生のおばけのQ太郎「ハンサムになろうの巻」
前日の練習に夏ばて?で出られず、みんなに迷惑をかけたQちゃんのTakkkusa。
今日はアドリブで生きていたね。
あとから、
「あんなにアドリブでできるなんてすごいけど、Qちゃんって言う感じじゃなかった」
と、Sh につっこまれていた。
長野から駆けつけたYzがぶっつけにもかかわらず、よっちゃんの友達の役をこなす。
正ちゃん役のTake、これだけの日常会話をアメリカでもやってこれるよね。
期待したマイケルジャクソンのおどりは、いまいちパッとしなかったなあ。

つづいて小1~小5のたぬき1話。
6月に入会したばかりの小学生たちが、いい風を吹き込んでくれて、楽しいたぬきの発表になった。
古いラボっ子たちが、たじたじとなる、元気さとがんばり・・・・に、負けてならじと、
補ラボによんだり、電話練習をしたりで、追いつかせる。
ナレーション、役とも、英語を言うんだという気迫がでていて、びっくりするくらいよくがんばったね。
大きい子が「たぬきにまけた~」と言っていたよ。

Takeのすがたりは、緻密でたのしい絵本にみんな大喜び。
決意表明もしっかり言えたね。先輩たちに感謝。

そして、楽しい持ち寄り! 今日はすごいたくさん、メニューもいろいろ、量もタップリ!
「唐揚げがなかった」  (それでも言うかい?)
肉系がちょっと足りなかったかな?

最後にTakeへの贈呈式。
去年の参加者Yzが、激励のことばを言ってくれて、それから、
「母の会」からお手製の箸袋、
ラボっ子が下半分に書き込んだラボフラッグ、
(上半分は国際交流で書き込んでもらってきてね。俺たちが支えるから、という意味)
私からラボフラッグ小。キャリーオンバッグにつけて、Takeを目当てにできるように。
(人が集まる存在に、という意味をこめて)
私から託すコーディネイターへのお土産。(おりがみの4-Hクローバーとその作り方)
そして、先輩たちが書き込みをした「国際交流ノート」
(毎日の日記の下に、ひとことメッセージを4週間分かきこんだ)

終了は8時半でした。いい会になって、よかった。

本当に久しぶりに、来てくれた元ラボファミリー。
「今日、発表会だって小耳に挟んだんですけど」と、始まる前に突然の電話でびっくり。
いつもの夏の発表会を懐かしく思ってくれたらしい。
Seは、健康上の理由から退会したのが小5のとき、今、中3になって、元気な姿を見せてくれた。
妹のChi、うわ~、背が高くなったね。もう中1?
お母さんも以前と変わらぬスマートな体格、
「前と同じ、いつもの焼きそばです」って、もちよりも持ってきてくれた。

再会して、まだ話したりないと、昔のメンバー4家族で、ファミレスへ流れる。
大人テーブル、子どもテーブルに分かれ(子ども、と言っても小5から大学生)まだまだ楽しい。
空白を埋める会話と、新しい話題に花が咲いた。
「こんなに久しぶりなのに、すっと寄ってきて受け入れてくれてうれしかった」とKさん。
「うちの子たちのあんな笑顔、ひさしぶり」長野に引っ越したNさんがいう。
こんなに遅い時間になってしまって、いいの? と心配しながら、
タップリ話して、大人も子どもも満足した表情で、
ああ、ラボでいい場所を作ってあげられて、よかった、と心につぶやく。

後で、三男のSh(Seと同学年)が言っていた。
「Seくん、ラボのこと、すごく覚えているんだよ。ピーターパンのおどりとか」
いろいろ話したんだそうだ。
ずっと続けているShには、過ぎ去ったことでも、Seくんにとっては鮮明な思い出。


子どもたち、ファミリーの状況は、本当に様々・・・・
その時その発表で、英語がうまく言えるかではない、明日の自分をそだてているのだと、
こころのつながりと達成感を育てて来たのだと思いたい。
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