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中国料理を食べながら 04月23日 (金)
発表会が終わって初めての中高大生クラス。今日からタケが(中1になったので)加わる。
「飯は?今日はみんなに出すんじゃないの?」と次男。「発表会後だから、出すかと思った。」
言ってくれるじゃないの。じゃあっていうんで、冷凍庫のとっておきの中華を。
豚シュウマイ、ほうれん草シュウマイ、ちまきを蒸籠で蒸し、ギョーザはオーブンで一度に、
ビーフンと春雨は電子レンジで。
何のことはない、冷凍食品のオンパレード。でも30分で大量の中華を用意するんだからね。
飲み物はプーアール茶。
食べてきたはずの子たちも、テーブルいっぱいの中国料理に「やった!」と目を輝かせてぱくつく。
足りないな。おにぎり、カステラ・・・

発表会の反省、感想、実行委員会の意見、今後のパーティ運営などについて、話し合う。

言いたい放題でノリノリの話し合いだ。うちの子たちもこんな話し合いができるようになったか。
今までは沈痛ムードだったのに。いい発表をしたと思えるんだろう。
「去年はさあ、大変だったよね。Shが反抗期で。」「すいませ~ん」
「これからはちゃんと意見を言い合うこと」「相手の意見に重ねていくんだよ」
「おれ、一度も主役ってやったことがない。」「え~!うそ。どうして」
「いつも誰かの引き立て役」
「おれなんか、小2で厨子王だった」「私は小4で目の見えないお母さんだし」
「ロミオも一度もやってない」 長男、次男はまとめ役が多かったね。
「今度やらして。15周年とか」
「15周年は、小学生をたてるからダメ」「クラス発表でやりなよ」
「じゃ、国生み?イザナキかあ」「すると私がまた女神?」
「夏はいとしろ行きてえ」 「黒姫は何班にする?」

迎えに来たKenちゃんのお母さんに、Kenちゃんがとても成長したことを話す。
発表会にむけても自分で練習していたし、当日パニックになるかと心配した場面も自分で切り抜けた。
「高2になってからすごく積極的で、学級委員に立候補したんです」 えらい~!
キャンプでも成長したと思ったし、パーティでもそうだもの、学校でもそうなんだね。
そのことを三男に話すと、「オレも後期、やろうかなって思ってるんだ。学級委員」
なんで、前期じゃないの?
「前期は放送委員。委員長、やろっかな」 それに都大会だって?
充実しているようだね。


今年は寒暖の差が激しく、先週は雪が降った。それでも地震も噴火もない。
忙しくしている発表会の練習の頃に、青海省の地震のニュースがあった。
中国のニュースはあまり詳しく入ってくるわけではないし、広い中国のことだ、印象がうすいだろうな、
そう思っていたが、息子たちは「自分たちが行った中国」と思うらしい。
普段あまり関心を示さないのに、新聞やテレビでニュースを追っていた。
たいして優秀でもないふつうの子たちが、国際交流をきっかけにして、窓をもつ。
すぐさま、募金だ、活動だと行動できるわけではないけれど、どこかで考えている。
クリスマス発表会の時には、毎年、バザーをして世界の子どもたちのために募金をする。
去年は、ドイツ平和村に募金した。
こどもたちが、世界に目を向けるのは、大人の視線がどこにあるかにもよって機会が変わってくる。
冷凍ギョーザを食べながら、子どもたちの考えは例の事件ではなく、
その後ろにいる何億ものふつうの人々へと向かってほしいものだ。
やっぱり、多言語、続けていきたい。相手のことばをわかりたいという一歩を踏ませたい。


渥美半島で農業を営む伯父が、
いつもなら育ちすぎで売り物にならなくなるキャベツが、今年はまだ保っていて、
しかも他の産地が生育不良のため、思いがけない高値とか。
自然に左右されることの多い農業、大変なことばかりだが、考えても見なかったボーナスだそうだ。
いつもがんばってるんだもの、時にはそういうラッキーなことがあってもいいよね。

私たちも、そうだよね。
世界がどんなに大変でも、子どもたちの小さな成長を喜ぶ一瞬もあっていい。
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