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メーキング白雪姫 |
04月10日 (土) |
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来週に迫った地区発表会、今日は合同練習だった。小学生たちは水曜日に小学生クラスをしている。
水曜日は狭い部屋でうまく動けなかったが、今日は広いお座敷を借りた。
いつも春に地区発表会があるので、合同練習というとよく使う地域会館のお座敷。
桜がきれいだ~。桜が舞い散るのを言葉もなく眺めてしまう。おっとっと・・・
テーマ活動の方は、やっと全体の表現がほぼ決まり、今日は通しで確認しながら何度も動く。
音楽CDでやっと動いてみる。マイク受け渡し練習もやってみる。
Gちゃんがやってきた。今日は幼稚園の入園式だったんだね。おめでとう!
水曜日は狭い部屋であまり動き回れず、小学生みんながGちゃんの面倒を見ようとして、大騒ぎ。
だんだんにGちゃんも入ってくるようになったかな。
ところが、今日は広い会場にうれしくて、走る走る。今日も・・・・か。
表現している大きい子たちにぶつかったり、股の間につっこんだり、ちょっかいだしたり・・・
でも、あきらかに変わってきているんだよね。
みんながちゃんとやれば、Gちゃんもやってくれるよ。ぜったい。
Gちゃんは、小人の4。
Kantaが小人のリーダーで、小人1ね。1,2,3はKantaグループ、
もう一人のリーダーはItski、小人7。5,6,7がItskiグループ。立ち位置も決まってくる。
小人4のGちゃんは、どこにいてもいいことにしよう。
無理矢理やらせようとしないで、そのほうがGちゃんはやってくれるよ。かならず。
終わってから、Gちゃんを膝に載せ、みんなの方に向き合い、
「みんな、Gちゃんにも発表に出てほしい?」
みんな手が上がる。
「Gちゃん、どう?出てくれる?」
「うん。出る」
「じゃあ、走っていいときと、走らないでほしいときとあるんだけど、ちゃんとやれる?」
「うん、やれる。」
みんなの表情が、感動したような、ほっとしたような表情になった。
この充足感が大切だよね。排除するようなことはしないで、成長を見せ合って育ちあってくれる。
この子たちも、2歳3歳から全体発表に出ている。今はこんな先輩のような顔して・・・。
あんたたちも大変だったさ~。
今回のテーマ活動は、小学生たちの意見が多く取り入れられ、一緒にやりながら作っているので、
表現に稚拙な所があるのは否めない。
高校生のSoaがよくまとまられるようになったなと、これも感動する。
やっぱり、去年のサマーでシニアをやったのがいい経験になったんだね。
中3のShunが、忍耐力がついたしね!これもキャンプや高学年活動の蓄積の賜。
来年は十分シニアをやれるだろう。
ラボの成長は、一時もとまっていない。いつもどこかでだれかが成長している。
夜、夫が、「白雪姫のセリフで、You're with me が好きだな」という。
なんでかわからないけど、好きなんだって。それ、三男のShunのセリフだよ。
「そうなのか。」
自分と一緒なら場所は眼中にない、幸せ男だね。
「Where am I ? どこって聞いてるのに、答えてないよね。」と三男。
拉致されてるのに気がついて、ここはどこ!?って叫んだら、
「You're with me. いま、拉致している途中です。」
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