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次男の高校卒業 |
03月02日 (火) |
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季節が逆戻りしたような寒い日だった。昨日次男の卒業式と謝恩会で、これまでのいろいろを思い出し、
よくぞ無事に卒業できたと、先生方に感謝しつつ、いっぱい食べたので、
今日は、デトックス・・・・
バナナとヨーグルト、牛乳たっぷりのミルクティで朝食にしたら、
効き過ぎた・・・・・う~・・・寒さがしみる~・・・
昨日は卒業式の時にたまたま隣りに座ったのが、ガーナ人のお母さん、ヴィクトリア。
あら、前にもお会いしましたよね。偶然・・・・そのまま一日おつきあい。
卒業式のあとパーティ会場に移動するのも、乗せてもらった。
おいおい、右にウインカー出して左に曲がるな~!
ヴィッキーは日本に長いが、こみ入った話になるとギブアップだそうだ。
娘のサリーは日本で生まれたので、容貌と違って日本語ネイティブ。
お母さんは娘とのコミュニケーションにも困ることがあるらしい。そう、わかる。
外国で子育てする苦労・・・。
他のお母さんたちはヴィッキーににこやかに話しかけてくるし、彼女も日常会話には事欠かないが、
やはり話し相手ではないらしい。
会ったばかりの私だが、気持ちがわかって、いろいろ話してくる。ガーナ英語で・・・。
おわ~!ここ、曲がるんじゃないのか~!
ちょっと、携帯ではなすんなら、止まった方がいいよ。え?こんな道の真ん中で止まるか?
ま、いっか、お巡りさんも、関わりたくあるまい。(その時は私も日本語知らないフリしよう)
長男の時は都立だったので、式もパーティもあっさりしたものだったが、
次男は帰国子女受入の私立校。
国際色豊かで、また幼稚園から通う子もいて、関わりの妙な深さというか、そんなものを感じた。
パーティの最中、お世話になった先生方にごあいさつする。
担任の先生・・・・おっとりした方で、本当にありがたかった。
国際学級の先生・・・・「後悔してるんですよ。国語の取り出し授業をしてあげればよかった。」
・・・・・・困っている時にでなく、卒業してから言われても・・・・
(でも、うちの次男に、その甲斐があったかな)
英語の先生・・・・・重ね重ね不出来な子で、すみませんでした!
「私もいろいろな国を移動しながら、高校では何も学ばなかったから、理解できますよ」
・・・・なんといっていいものか・・・・
食べ過ぎて、晩ご飯が作れず、夜8時頃になってビビンバを作る。
「おれ、腹一杯。いらねー」今食べておいた方がいいよ。夜中にお腹すくに決まってる。
ほら、プーアール茶と一緒に食べよう。
「ご飯、お代わりある?」 お代わり!食べるのか!
夜、駅から電話があり、次男の定期(期限は切れているが)を拾得したとの知らせ。
「変だな。今日はスイカ使ってないのに」
進学先の入学手続きも完了していないことがわかり、何やってるんだ!ばかじゃないのか!
昔、peacefulということばがぴったりの次男は、いつもにこにこ、あまりに天使のようで、
神様が早く連れて行ってしまうのではないかと思ったりした。
ただのおばかさんとわかってから10数年経つ。
でも、やはり、どこか憎めず、どんな失敗も、ああ、あの子らしいと思えてしまう。
今日は、うちのパーティ出身のTakaくんが医学部に合格と聞く。 嬉しい!
夕食の時、次男三男とサンマなど食べながら、Takaくんの話をし、喜び合った後、
昔、高句麗に淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)という偉人がいてね、ものすごく頭がよくて、強くて、
随や唐の10何万の大軍隊も撃退したりしたんだけど、息子たちは凡人で、特に下の息子二人がばかで、
兄弟で攻め合ったりして、高句麗を滅亡に導いた。
この愚かな息子たちとしては一生懸命生きたんだろうけど・・・なさけないよね。
あんたたちもしっかりせんと。
そのあと、部活の話になり、三男が陸上部のある高校へ行きたいという。
いいじゃん、部を興せば。チームプレイじゃないんだから、人数そろわなくてもできるし。
5人以上いれば、部活と認められるんだって?少なかったら?
「そういうのをなんていうか、知ってる?」と次男。「どうそうかいっていうんだよ」
どうそうかい?
同好会じゃないの・・・・・ぶはっっっっ
Takaくんとはレベル違いすぎるけど、
いつでも、私の人生で、ほっかり笑わせてくれる次男よ。ありがとね。
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Re:次男の高校卒業(03月02日)
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美子さん (2010年03月06日 08時33分)
ご卒業おめでとう。
やりたいことがある若者の少ない中、決めた道に進むって言うのは凄い
と思います!!!
応援してます。
ところでヨンゲソムン、TVで見たところだったのでちょっと可笑しか
ったです。
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