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ティムは黙ってる |
01月15日 (金) |
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寒さが厳しい。東京都といっても山の方の我が家は、気温も低いし、日照時間も短い。
ティムは、日中外にいて、天気のいい日は、デッキでひなたぼっこしながら寝ている。
風の強い日は大変だ。おもちゃのペットボトルが飛び交って、追いかけるのに忙しい。
なんか、増えてるし。
ときどき、少し吠えては、「こう見えたって、働いてるよ~」
ほとんど、黙ってすごす。
生協の時は、吠えもせず、配達などの時も、ワフワフっとすこしやるだけ。
家族が帰ってくると、大急ぎで出迎えに行き、木戸から乗り出しているが、しずか~に見ている。
隣のサリーちゃんは、わんわんわわわ~ん!と、そりゃもう、大変な歓迎のしようだ。
ご飯くれ~とか、家に入れろ~とか。雨戸に体当たりして、要求している。
ティムは、だま~って、「かあさん、ぼく、ここにいるよ~」と目で訴えている。
昨日、昼の11時近くになって、たまたま通りかかったティムの部屋(階段下)から気配がする。
え? と思ってみると、ティムが、鼻先を突き出している。黙って。
まだいたの?! ご飯もまだ? あんまり静かだから、気がつかなかったよ。
急いで出してやると、飛び出していった。おしっこもたまっていただろうに。
ご飯もらってない!とか、 出せ!とか、 散歩に連れて行け!とか、騒いだりしない。
ただ、黙って、待っているのだ。気がついてもらえるのを。
ご飯を持ってくるのがわかると、窓のサッシに姿焼きになってよろこんでいる。
誰かが家の中で上着を着るのを見ると、顔がななめ~になって、すごい期待している。
「行くんだね!行くんだね!」って、フライングしては、裏切られ、それでも待っている。
ティム、ちょっと多めに、ご飯あげるからね。
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