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"We shall over come" |
12月10日 (木) |
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7日の月曜日は、横浜YWCAで、木島タロー氏のワークショップが
ありました。スプリングキャンプに続いて、今年2回目のWSでした。
とても楽しみにしていましたが、その予想を裏切ることなく、とても
楽しく、元気の出るワークショップでした。そこで歌ったのが
"We shall over come"・・・・・全く今年の私にとって、こんなに
ぴったりくるフレーズはない!と思いながら(おそらく参加なさった
方々の多くがそう思っているに違いないのでは?・・)歌いました!
そう、いつか。きっと乗り越えていけるさ。Laboを続けている限り。
なんだかすっきりしちゃったマイP。それでもクリスマスの発表に向けて
力をあわせて頑張っている最中です。
キディのHtちゃんとAoちゃんは、In the Night Kitchen に取組んでい
ますが、聞き込みがものすごく良くて、素語り状態で動き回っています
ぜ~んぶいいながら楽しそうに動く様子は、まさに理想的。
このお話、英語はなんとワン・トラックしかないのに、音楽CDがとても
複雑。人数的にテューターもTAに参加するとなると・・・ここはMisia
の出番です。彼女は来春卒業を控えて、このクリスマスパーティが最後
の発表会になります。いつもこんな風に縁の下の力持ちでいてくれて
ありがとう、という気持ちです。
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そして小学生のピーターパングループ。メンバーの一人欠員を皆で
補うべく緊急ミーティング(?)。すでにキャストもナレーションも
決まっていたので、皆で一生懸命考えました。すごく嬉しかったのは
小4のHs君がいつになく真面目にアイディアを出し、リーダーシップを
発揮してくれたこと。『いつのまにこんなに成長したの?!』と内心
驚くほど。いつもはボーイズ同士、お互いふざけあってばかりだった
のに・・・・
グループ全員で立ち向かうピンチに、彼のリードのもと、皆が一丸と
なってまとまった瞬間を目の当たりにしました。おかげでその後、
20分足らずの”Riceball Roll”を45分以上もかけてじっくり
うごきました。みんな口々に意見を言いながら・・・
いつもはわりと紋切り型の意見が多かった小3のTk君。終ったあと
「皆はどうか分からないけど・・・僕は英語や日本語を間違えちゃう
のが恥ずかしくて、どうしてもモヤモヤ~といっちゃうんだ。もうちょ
っとCD聞いてはっきりいえるようにしたい」
彼が自分の気持ちを 自分の言葉で、皆の前ではっきり表したことに
内心私は驚き、拍手喝采しました。
『そうだよ、皆の前で自分を素直に出して、それを受け止めてくれる仲
間がいるんだから大丈夫だよ』って・・・・・・
子供達がお互い認め合い、補いあって、ひとつにまとまっていく様子が
まさに目の前で起こっている・・・・大げさですが、鳥肌が立ちました
彼等は、この発表でまさしく"We shall over come" を地で行っている
ようです。テューターも頑張らなくちゃ!
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中高大の”Sukh's White Horse"。 そもそも馬頭琴ってどんな物なの?
最近はi Podにスピーカーを繋ぐと、皆で聞くこともできるので、
馬頭琴の演奏を確認したり、モンゴルの風景を小さい画面で見たりしま
した。でも、これはほんの導入です。『広い草原』を現すのに苦労した
り、馬の表現に苦労したり。でもいつも「自分達は何を伝えたいのか」
を頭においてTAをするうちに、ようやく「スーホ」のお話の中に入り込
んで来たようです。中1で「スーホやってみる」と言ったAnちゃんに
皆の檄?がとびます。といっても優しい皆ですから「ここは~したほう
がいいんじゃない?」という程度ですが。
意見も活発に出はじめ、いまや喧々諤々といった有様。悲しいお話だけ
ど、最後は『癒し』『癒され』てみたい、という子供達の想いに
テューターは一人感激しています。あぁ、私こそが子供達に癒されて
いるのだ、こんなに贅沢な事って、ほかにあるかしら・・・・
この『癒し』につながるお話が、見ている方々にもどうか伝わります
ように・・・と願いを込めて、今週もパーティ頑張ってみます!!
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