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ラリー・スウェンソン ワークショップ |
12月06日 (日) |
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キャンプ連盟の招きで来日したラリー・スウェンソンのワークショップに行ってきた。
クリスマス生まれで、ミドルネームが「ノエル」というラリーは、
体型もサンタクロースそっくり、とってもゆかいなリーダーだ。
http://www.noelint.com/
今日は、自己紹介を兼ねたアイスブレーキングいろいろ、
ティームコミュニケーションスキルを楽しく学んだ。
大の大人が、汗をかきつつ、子どものように遊ぶ姿・・・・みなさん、恐れ入る。
参加していたのは、キャンプ連盟、日本アウトワードバウンド協会、海洋少年団などなど、
それからキャンプ連盟に所属する教授たちの教え子・卒業生たち、そして、ラボ。
これからさまざまな団体の場で、展開していくために覚えようと、参加している人達だ。
ラボは本来、招致したメンバーでもあるので、もっとたくさん参加したかったのだが、
ちょうどウインターキャンプのプレキャンで、参加できないと聞き、
「おまえ行ってこい」的?なお誘いで、行ってきた。
6月のワークショップに行くはずが行けなかったしね。
長男は6月にも出たけど、今回も行って、ますます、ティームチャレンジに磨きをかけたかな?
ラリーに、初めてティームチャレンジに出会ったのはいつかという質問があり、
「子どもの頃に4-Hで」とのこと。
ラリーはミネソタ出身・・・
じゃあ、ミネソタの4-Hコーディネイター、デヴィット・ペイス知ってるかな? 聞いてみると
なんと、ラリーは、ミネソタ4-Hのエクステンションの職員だったんだって。
もちろんデヴィット・ペイスは友人!!
え~!? 私は彼のダンスパートナー。
全米コーディネイター会議で私たちが踊ってると「こびとのダンス」ってみんながね。
「わかるわかる、デヴィットは小柄だからねえ!」
うううう、なつかしい。元気かなあ。次にあったらよろしく言ってね。
ラリーは1988にラボと4-Hのホームステイで日本に来たそうだ。ホームステイ先は東北のTテューター。
実はこれから東北に行き、彼女の家にホームステイするとか。幼稚園訪問や発表会にも行くって。
今のラリーは、4-Hを退職して、キャンプ、ティームチャレンジを仕事にし、アメリカのみならず、
世界を回っているという。
す、すごい。こういうことがちゃんとビジネスになるんだ・・・。
今日は、キャンプについて見つめ直した。
キャンプは、アウトドアの楽しみだったり、野外活動のチャレンジだったり、
そこには個人体験的な側面がある。
と同時に、キャンプには、共同生活のコミュニケーションアップの側面もある。
その両輪をもって、自立に導くのがキャンプ(教育)なのだ。
ラボのキャンプも、ただ自然の多い場所に行く、というのではない。
そこで過ごす仲間たちと、野外活動・ロッジ活動を通して、人と繋がりながら独り立ちしていくところ。
それが限られた期間内に劇的に行われるので、私たちはキャンプマジックと呼ぶ。
だが、今のラボのキャンプで、果たして自立に導いているだろうか。
野外活動はアミューズメント的要素がないとつまらない・・・?
ただ山道を歩いているだけでも、その子にとっての挑戦や発見、感動は山ほどあるはずだ。
帰宅して親に具体的に報告できないほど奥深い体験をしているんだけどね。
そして、団体行動の中で、昔は忍耐とも我慢とも思わなかったことが今はできなくなっている。
そういう点で幼くなってきている、とは思う。
だけど、だからこそ、必要なんだろうなあ。みんなでバスに乗り、ロッジにいるということ自体が。
そして、キャンパーをつないでいくシニアたちは、がんばって試練を乗り越えてほしい。
私たちテューターは、引率し続けるし、親たちは送り出し続けてほしい。
そして、ラボっ子たちは、一回こっきり、楽しかったとかどうかでなく、通い続けなくちゃね。
「ひとりだちへの旅」国際交流の事前活動のまず最初に、ウインターキャンプがある。
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