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☆☆☆幼児小学生が取り組んでいるピーターパン☆☆☆ |
11月25日 (水) |
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1話"Tne Neverland Comes Alive"と
3話"The Home Underground"は
幼児と小学生が物語の世界を創っています。
昨日、火曜日では、1話の最初の場面の背景の表現で
お星様がいっぱいあるお空を表現したいので
みんなで両手を広げて星空を創るのですが、
そのあとは風が吹いてきて、雲がかかり、星は見えないくなるから
風だけを表現するという。
そして、その風の中を雁の群れが飛んでいる。
風をやった後に
隊列を組んで、雁がいっぱい飛んでいるという場面を創る。
また風の音が聞こえる、、、のところは風を表現する。
そのあとは、ピーターはいないけど、
ロストボーイズたちが島にいて
海賊ごっこをして遊んでいる。にしよう、、、
役があって、セリフがある子たちは自分たちで相談しながら
ロンドンからネバーランドへ飛んでくるところの動きを考えていた。
ウェンディ役のともかとれいちゃんも、
最後の場面をこうしたいのだけど、、、と図を書いて意見を出して
みんなで相談しながら決めていた。
この時期、修学旅行で6年生は次から次へとお休み。
この日も小6のりょういちがお休み。
新型インフルエンザの影響も出ていて
必ず何人かはお休み。
本人は元気でも、兄弟がインフルエンザになったり、
親がなったり、学級閉鎖、学年閉鎖、学校閉鎖などの
影響でラボに来られない子たちもいます。
火曜はそんな理由でお休みの子たちいましたねぇ。
で、今日、水曜の子たちですがなんと全員揃いました。
この時期に、全員揃うなんてちょっと奇跡に近いですね。
小学生9人と幼児4人ですが。
水曜の子たちもピーターパン1話に取り組んでいます。
発表は火曜の子たちと一緒にやりますからお互いに意見を出し合いながら
英日による物語の表現活動をしています。
ロストボーイズ、海賊、インディアン、猛獣、わにという
ネバーランドの住民たちの唱が終わって、
トゥートゥルズのセリフから始まる
"Isn't Peter back yet?"の場面ですが、
ティンクがウェンディをいじめていて
ピーターの命令だから、ウェンディ鳥を射落とせっていうティンクの
ことばを信じて、トゥートゥルズが弓を放つところ、、、
前にも書いたかな?
その場面の続きで、
どうして、落ちてきたウェンディ鳥をみて、スライトリーだけが、
"This isn't a bird. It's a lady."
って言うの?
というところに疑問を持ち、
どうしてだろうね、、、と話し合いがもたれた。
すぐにやっひーが、意見を出す。
まず、スライトリーが、
"Bows and arrows."
と言ったとき、みんなは弓と矢を取りに行くのだけど
トゥートゥルズだけはちゃんと手元に持っていて、
ウェンディ鳥を射落とす。
子どもたちは、そのとき、弓矢を持って、樹の穴から出てきて、
カーリーがトゥートゥルズが射落としたウェンディ鳥が落ちてくるのを観て、
"You've got it."
と言う。
そうしたら、スライトリーが真っ先に落ちてきて横たわっているウェンディを観て
"This isn't a bird. It's a lady."
と言ったら、みんなも寄ってきて、えっとびっくりする、、、
などというくだりにしようと落ち着いた。
これでことばと動きがしっくりしてきた。
ことばを言いながら、なんだか気持ち悪い所って
やっているうちに気が付いてくるものなんですよね。
少しずつですが、場面がリアルに再現されていきます。
4話はパーティ全体でやるので、
各グループにはすべての役がそろっているわけではありません。
でも、いない役はお互いにこどもになったり、海賊になったり
何役もやりながら、楽しんで4話に取り組んでいます。
自分の役だけでなく、いろんな役の言葉がたくさん出てきています。
楽しみながらライブラリーを聞いてくると
ほんとにたくさんのことばが耳から入り、
そして、口から出てきます。
これぞ、ラボの言語習得の醍醐味ですね。
こんな子どもたちの楽しさが伝わるような発表になるといいなぁ。
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