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☆☆☆早い英語その2:Peter Pan☆☆☆ 10月21日 (水)
今週の小学生グループの様子から、、、

ピーターパンに取り組み始めて、最初はただいろいろ遊んでいたのですが
少しずつ場面の表現も自分たちで考え始めています。


先週からは小学生グループに幼児が入ってきているので
その子たちとも仲良くなろうとしながら小学生たちも頑張っています。


今週の火曜水曜のラボが終わって感じるのは
幼児も小学生もいろんな場面で声が出てきているということです。

ソングバードもゲームも最初はとってもぎこちない雰囲気があったのですが
少しずつ、自然に体が動くようになってきているのです。

新しいメンバーでお互いにうち解け始めている証拠ですね。
仲間になりつつある、、、といった方がいいかな。

お互いに心を開いてきているとも言えるでしょう。

子どもたちは自分の心を開くことができるようになってくると
こわばっていた体が自然に動きだし、
声も自然に出てくるものです。




そういう状況なのでピーターパンも少しずつことばが出てきています。

英日できれいに出てき始めている子もいます。
もちろん日本語も表現豊かな日本語です。

CDどおりなのでことばがとってもわかりやすいのです。

大人は決して真似できないようなきれいな表現です。
子どもたちはそれが自然にできるから
すごいなぁ。

英語はもごもごでも日本語がきれいに出てきている子たちもいます。
その子たちはきっと近いうちに英語も出てくることでしょう。

日本語も怪しい子たちがいます。

ん~、これはちょっと問題ですね。
たぶん、CDの聞き込みが少ないのでしょう。
お話が十分に楽しめていないのかな?

集中力がない場合もあったりします。

ラボのCDは音楽は入っていますが映像がないので
動く映像に慣れている子たちにとっては
なかなか想像力が働かずにことばだけでは楽しめないこともあるでしょう。
ラボではあえて、映像に頼らずに自分の想像力を働かせて
状況を考えたり気持ちを考えたりしていくのです。


でも、実はこの耳から入る音を頼りにいろんなイメージを
広げながらことばを習得していく活動って
とっても大切なのですね。

ことばを聞きながら、イメージをし、
そのことばを自分から発しようとしなければ表現としては
成り立っていかないでしょう。

よくパターンプラクティスで状況設定して
英会話を学ぶ場合がありますが、

ラボの場合は、物語の役になってその役の気持ちを考えながら
ことばを発していくので、擬似体験の最たるものであり
ことばの習得法としてはすごく良い方法だと思っています。




頭で理解して取り入れていくのではなく、心で理解していくのです。
ちょっとわかりにくい説明の仕方になっていますが、
たぶん母語習得もそういう形でことばを習得していっているのだと思われます。

赤ちゃんがことばを学ぶときって、単語や文法というよりも
聞こえてくる音の雰囲気などから
表現しようとしている気持ちを学んでいくのでしょう。

繰り返し繰り返し聞きながら
そのうちに赤ちゃんの口からでてくるたどたどしいことば、、、



今子どもたちが取り組んでいるピーターパンは何しろ(英語&日本語が)とっても早く語られています。

俗語、口語、、、、などもたくさんありますが
呑み込んでいるから聞こえない音、リエゾーンといってくっついていることば、
などなどが多い。

文法や単語だけをお勉強していただけでは
全くといっていいくらい、ついていけません。
とにかく耳を頼りに聞いていくしかないのです。

そんな早い言葉を子どもたちはどう捉えているのかなぁ。

サンサンは良く分かりませんが、でも、子どもたちを見ていると
幼いころからラボをしてきている子たちや
夏休み明けの素語りをいつもちゃんと仕上げている子たちは
実にみごとにCDをシャドウィングしてきれいな英日で
ことばを発していくことができています。

ほんとにびっくりします。

ネイティブの英語そのものの音として
子どもたちの口から出てきているから
聞いていてもわかりやすいのです。


耳からちゃんとことばが音として入っているということですね。

ちゃんと聞き取れている、、、
(聞き取れているというのはとっても大切。
 ごく当たり前のことですが、会話をするときの基本ですよね。
 誰かと会話をするときはまず何について話す、、、や
 自分の言いたいことがあるということとか
 相手の言っていることを聞き取れるということが必要。)


さらに、ことばを心のこもったことばとして
生き生きと発していくためには
物語を聞きながら、
会話が行われている場面を考えます。

ピーターパンの3話の最初の場面だったら
ごっこ遊びの食事の場面なのですが
テーブルの上にはどんな食べ物が並んでいるかなとか、
どんなふうに食べているのかなとか、
イメージ画を描いたりしながら自分たちで場面を創りあげていくのです。
そしてそうやって考えた場を想定してことばをやりとりしていく、、、

そのことばを発する前の気持ちを考えたり
あることばを言われた時、どんな気持ちになるかを考えたり、

そしてどんなことばを返したくなるのだろうとか
誰に向かって言っているの?などを考えたり、

いろいろなことを考えながら物語を聞き、
ことばを取り入れていくことは楽しいし
ことばを受け入れやすくなっていきます。

これも心を耕していく活動の一つです。

心の中に何か感じるものがないと、表現は生まれません。

もっといろいろなことを感じとることができる子にしていくことや
もっといろいろなことに興味を持てる子に育てていくことが大切。

そういう意味でも物語活動は子どもたちにとっては
とっても良い活動であると考えられます。



子供たちを見ていると

登場人物のいろんな気持ちを考えたり、
場面の様子などを考えたりしながら
CDの早い英語を聞き取ろうと繰り返し聞いていくと

自然にことばが聞き取れるようになっていくようです。

聞き取ったあとに口や顎を動かしてことばをリピートして発していく。

そのプロセスにおいては英語のみならず、
日本語を発する時の気持ちもしっかりと考えていきます。

日本語の言い回しもちゃんと自分の気持ちで受け止めながら聴き、
そしてそのことばをリピートして発していく。

ひとつひとつのことばを大切にしながら。


その繰り返しで、少しずつ早い英語にも気持ちが込められるようになり
無理なく、物語の登場人物として会話が成り立っていくようになるのですね。

それから状況を説明するナレーションも、、、

このナレーションに関してはまたそのうちに書きたいと思います。


もちろん、ピーターパンの英語も日本語もとっても早いので
しっかりライブラリーを聞き込んでいく必要があります。

子どもたち、ことばが出始めて、
テーマ活動がさらに楽しくなってきているようです。

ラボっ子にはもっとどんどんCDライブラリーを聞いてほしいなぁ。

ラボの物語活動は英語と日本語の表現活動。
楽しく取り組んでほしいです。

物語活動を通じて
ラボっ子たちは無意識にことばの運用法を学んでいるようです。
Re:☆☆☆早い英語その2:Peter Pan☆☆☆(10月21日)
HITACHIさん (2009年10月23日 05時08分)

本当に丁寧に、ラボそしてグループ活動を分かりやすく説明してあるの
で、じっくり味わいながら読ませて頂きました。

活動中のサンサンの暖かい、でも子どもたちの心と身体の動きを大きな
目で一つも漏らさず見ている姿が、こちらにもはっきりと見えてきま
す。

そしてラボでの子どもたちが「ことば」と楽しく向き合っている姿を、
感想と共に解説してくれています。「ことば」を自分の中に取り込んで
ゆく様子がとってもよく分かります。

大きな字と行への配慮、時に色を取り混ぜて書いてくださっているので
とっても読みやすいです。真似る事ができるでしょうか。読み手に優し
い心遣いありがとう。
Re:Re:☆☆☆早い英語その2:Peter Pan☆☆☆(10月21日)
サンサンさん (2009年10月23日 06時58分)

HITACHIさん
>本当に丁寧に、ラボそしてグループ活動を分かりやすく説明してある
ので、じっくり味わいながら読ませて頂きました。
⇒ありがとうございます。
 これはテューターにはごく当たり前のことで良く知っていることを
 あえて、早い英語、、、というタイトルで書いてみました。
 実はちっとも早くないと思っているラボっ子たちも
 たくさんいるのですけどね。
 特に小学校高学年や中高大生にとっては
 何も問題はないのですよね。

活動中のサンサンの暖かい、でも子どもたちの心と身体の動きを大きな
目で一つも漏らさず見ている姿が、こちらにもはっきりと見えてきま
す。
⇒30周年の記念テーマ活動としてとりあげている
 ピーターパンを通じて、言語習得法を少しでも
 ご父母の方たちにご理解していただきたいという願いから
 日記を書いています。
 ラボ以外の方にも興味を持っていただけたらと
 mixiからもリンクを張っています。
 子どもたちの様子もぜひ、知っていただきたいので。

そしてラボでの子どもたちが「ことば」と楽しく向き合っている姿を、
感想と共に解説してくれています。「ことば」を自分の中に取り込んで
ゆく様子がとってもよく分かります。
⇒いつも私たちが心がけていることを文章にするのは
 とっても難しいですね。
 ラボを知らない方たちに理解していただけないと
 ラボの発展はありえませんから努力する意味はあると思いまして。

大きな字と行への配慮、時に色を取り混ぜて書いてくださっているので
とっても読みやすいです。真似る事ができるでしょうか。読み手に優し
い心遣いありがとう。
⇒文字の色や大きさを変えるのは簡単ですよ。
 もっと考えをまとめてから書けばよいのですが
 私は思いつきで書いているのでだめなんです。
 読みやすい日記をお互いに工夫していけたら良いですよね。
 アドバイス、お願いします。
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