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狂言発表会 |
09月30日 (水) |
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27日は石田幸雄先生に狂言を習っている弟子の東京での発表会でした。(遊兎の会と言います)
日本最古の喜劇である狂言を私も習って8年になりますが、すごく厳しい先生の稽古で本番前日までいつも、前よりへたになってる!と怒られるのですが、本番の日はどんなことが起こっても先生は笑っていてくださいます。そして発展途上のこどもには怒らないんです。うらやましい。でも、怒られなかったら真剣に自主稽古しないだろうなぁ。けれども本番は大いに楽しんで下さいと言われます。自分がまず楽しまなかったら見てる人を楽しませられないと。27日は「茶壷」という曲をやりました。
ラボと狂言は通じます。狂言は日本の伝統芸能ですからまず型を徹底的に先生のまねをします。学びます。それから自分らしさを先生は引き出してくれるように思います。人によって先生の言葉掛けが違います。私はなぜか、かっかと怒られます。いいかげんなところをしっかり指摘されます。私という人間を見られます。教育ということを考えさせられるのです。
私が石田先生に習っているのは、先生にゆるぎがないからです。先生の芸術が本当に素晴らしいからです。日本人のもっている生真面目さとはっきりとした美しさ、究極の単純美。そこには力強さにあふれているからです。これは国際的に対等に太刀打ちできるものです。それに本当に大笑いするほど面白いのですから。みなさんもいかがですか?東京、仙台、秋田で習うことができます。
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