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川手くん 05月16日 ()
新刊ライブラリー記念の川手鷹彦氏の講演会に、夫と二人で行ってきた。
夫は、川手くんと年が一つ違いの同じパーティの出身。私たちは当時のラボ仲間なのだ。
当時から、彼は傑出した存在だったが、数奇な運命をへて、再びラボの世界に戻ってきた。
今日の講演で、川手氏は多くの示唆を与えてくれた。
そう、生と死が出会うときに、次の出会いを運命づけるのだ。
私たちの先生が亡くなり、川手くんの運命を新たな方向へ拓いたとも言える。
そしてまた、いろいろな縁がからみ、引き寄せられるようにここまで来たと思わざるを得ない。
講演は、あらゆる世界へ飛び、楽しく、また深いものであった。

本当は、治療教育者・演出家・著述家川手鷹彦氏に、たくさん、聞きたいことがあったのだが、
私たちのせいでちょっと脱線しちゃったかなと思い、質問はせず、
当時のパーティの補足説明をして罪滅ぼしをした。
川手くんと言えば、フックだ。(R&Jならティボルト)
しかも4幕全部。英語を分担したりせず、一つの役の性格を描ききる方をとる。
それは一人の子を育てきるということだった。

本物との出会い。当時の私たちはそういう機会に恵まれた。
川手くん、今のラボっ子たちにぜひ、話してほしいなあ。


講演のあと、私と夫は、中華街に足を伸ばし、中国交流の思い出を伝えながら歩いた。
上海料理店でフカヒレラーメンを食べ、それから茶館でゆったりとお茶を飲んで過ごした。
フックとピーターのやりとり、イブニングスターのナレーションを追いながら。

車を置いてある大田区の夫の実家に戻る。
昔の道を歩き、ここがラボをやった場所、誰それの家・・・
私たちは、川手くんのスイス時代に彼の下宿を訪ねている。新婚旅行の時に。
今日は、銀婚式記念の外出となった。

帰宅したら三男が、「あれ、一緒に行ったの?朝の状態からしたら、別行動だと思った」
けんかするのも夫婦なんだよ。
Re:川手くん(05月16日)
マーシャ嬢さん (2009年05月16日 23時56分)

こんにちは!初めて書き込みさせていただきます。
仙台で明日川手さんの講演会があり、ちょうど本を読んでいたので、思
わず飛んできました。
カトリーヌさんもラボっ子、そしてご主人が川手さんと同じPだったので
すね!
明日の講演会がますます楽しみになりました。
Re:川手くん(05月16日)
たんぽぽさん (2009年05月18日 10時15分)

こんにちは、初めて書き込みさせていただきました、たんぽぽです。
昨日の川手さんの講演会で、カトリーヌさんのお名前が出たので思わず
書き込みしてしまいました。
川手さんの小金井パーティ時代のお話は、本当に衝撃的でした。
特に初スプリングキャンプの「ピーターパン」の逸話は、今のラボッ子
には無い破天荒さと行動力に惚れ惚れするとともに、寂しさを感じまし
た。
まさに古き良き時代、という感じでした。
でもそうではいけない!という思いも強く持ったのです。
小金井テューターへの思いは、私たちテューターの心に大きな感動を残
しました。
きっと素晴らしいラボ活動をなさったのでしょうね!
同じ時代を歩んでみたかったな・・・と羨ましくなりました。

「生命の女神ドゥルガ」発刊、本当に楽しみです。
Re:Re:川手くん(05月16日)
カトリーヌさん (2009年05月19日 00時32分)

たんぽぽさん、マーシャ嬢さん、
川手くんの魔術にかかりましたね。(笑)
そう、今この一点に、全ての時間と世界が極まっている、そういう感じがします。
当時、スプリングキャンプは現地集合・解散。
様々な経路の交通手段(車・バイク・自転車含む)で、いろいろなユニークな人材が集まっ
て、まさに刺激的でした。
私たちは、本当に貴重な経験をしました。
今のラボっ子たちにもそういう出会いをさせてやりたいです。
なんでもあり、なんでもやってごらんという川手くんのメッセージを感じました。
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