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みにくいあひるのこ キディクラスと中高生クラス |
03月06日 (金) |
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キディさんの「みにくいあひるのこ」 部屋に入ってすぐ、絵を描き始めた。
今まではあまりこういう展開ができなかったのだが、ふむふむ。Rくんも描いているよ。
まだ小さいSakちゃんは、もう少しゆっくりおはなしするといいのかな。
Moeちゃん、Sakちゃんの姉妹はこの間のNRリサイタルの絵を描いてきてくれたから。
先週お休みのRくん、Moeちゃん、Sakちゃんのために、もう一度絵本を見ながらおはなしする。
じゃあ、やってみようか、ということで今日やりたい役を聞いてみると、Rくんがお母さんをやりたいって?
Moeちゃん、Shiちゃんがきょうだいあひる、
Kaeちゃん、Kei、Sakちゃんがみにくいあひるのこをやりたいという。
並んでタイトルを言うとすぐ、あの転がすような音楽、そこでもうきょうだいあひるが生まれて、
ナレーションが始まったときにはもう、きょうだいあひるたちはそこらを歩き回っていた。
確かに!!そんな感じの音楽だものね。
後で中高生クラスに話すと、みんな感心! 小さい子たちって、すごい。
あひるのWaddle, waddle・・・・というテーマが音楽に確かに入っている。
さて、今日の3羽のみにくいあひるのこ。
いじめられるところでSakちゃんが本当にいじめられていると思って泣き出してしまった。
Kaeちゃんは、向こうっ気が強くて、言い返したり、にらんだり、やり返したりしている。
言葉遣いもすごくて、全然かわいそうじゃない。
ああ、こんな雰囲気じゃ、みにくいあひるのこの哀しさがぜんぜんだ~・・・・
KeiとMoeちゃんが笑っている。Shioちゃんが、これ、長いね~といいだした・・・・
だって、飛ぶところまでやりたいじゃん? と、なんとか最後までいきつき、
みんな、「子ども」になって、手をたたいて飛び回って喜び合い、もういいねと
テーブルクロスをラストの音楽に合わせて美しくひろげ、おやつタイムに。
ゴキゲンで終われた。
Yzちゃんが聞き込み表を作ってくれたからね、みんな、聞いてね。
Keiは、実は本命の一人。去年の発表では、仕立屋が巨人に向かって投げる大きめの石だった。
あの石は、圧巻だった。幼児だけど身体のがっちりしたKeiが飛んでくる。どすーんとおちて仁王立ち。
い、いたそ~。客席からどっと笑いが起こったものね。
Keiの成長がまぶしい。今年のNRでも長いのにつぎつぎ挑戦して、ライブラリーもよく聴いていて、
小さいながらラボ暦の長さを物語るようになっている。
今回、アイデアとしては、みにくいあひるのこは、だんだん大きくなる。
つまりキディさんから中学生まで成長するのだ。
中高大生の計画では、生まれてくるところはRくん。でも小さなRくんがいじめられたらかわいそう。
ということで、バトンタッチ。次は年長、たくましくなったKeiにやらせようというのだ。
それから、小3のYo・・・こうなると小学生クラスから移動したばかりのYzが、「私がめんどりやる!」
そうして最後の、大人になった場面では、中1のSh。昨夏、国際交流に参加し、背も高くなった。
大きい子のアクロバティックなダイナミックなラストシーンにしてほしいなあ。
知ってる?男ばかりの白鳥のみずうみのバレエがあるの・・・。すごいんだよ~。
そのスターの伝記の映画もあるの、知ってる?
イギリスの炭坑の男の子でね、お父さんは初め、ボクシングをやらせていて、ダンスなんか理解できなかった。
それが本当に好きなのはダンス!と自分の世界を極めていく・・・・そしてついに、ロンドンの大劇場で主役。
年をとったお父さんが見に来てくれるんだよね・・・・(なんだか「みにくいあひるのこ」そのもの)
さて、中高生クラスでは、
全部のストーリーを6つの場面にわけ、それぞれナレーションの責任者となる中高大生を決めた。
あとは、小学生やキディさんがどんなにナレーションに挑もうとも、彼らががっちり支えるという(予定)
あひるのこ以外の役でも、中高生たちの思惑がある。小学生たちがうまく乗ってくれるといいんだけど。
力をつけてきた元気な女の子たちをどうする?
英語のナレーションの子どもの声がすごくいい。あの雰囲気をだしたいよね。
さてさて・・・・うまくいくかどうか・・・。
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