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帰ってきたA was an apple pie |
02月26日 (木) |
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母の会OGのOさんとかねての約束で、出かけた。Oさんは私の初めの頃からのラボファミリーで、
長い間支えてくださった方だ。昨秋、最後のお嬢さんが卒業していき、お母さんも私も寂しかったが、
子育て苦労を共にした同志ということで友情は変わらず、これからもおつきあいしようということなのだ。
彼女の風邪が治るのを待っての外出となった。
せっかくだから立川くらい行かない?と立川のタカシマヤまで車で出かけた。
街へ出るのだし、車だし、いつもの「あきる野仕様」でない装いで・・・と思ったが、寒い一日で、
やはりダウンがはなせない。
ゆったり京風味の和食を楽しみ、おしゃべりし、デザートは場所を変え・・・。
私の長い間の努力や苦労、それに伴うラボっ子たちの成長を見てきた方だ。話題は尽きない。
ああ、この子、成長したんだなあっていう感慨も一緒。
偶然やっていた九州物産展で、鹿児島の豚足の煮込みを買った。(息子たち一人一つずつだよ!)
こういう売り子の人は、その地方の人が全国を回っているのだろうか。おもしろそうだな。
「おじさん、ときどき数、かぞえられないからね」といって、
豚バラの煮込みをたくさん買ったOさんに豚足をおまけしている楽しいおじさんだった。
「先生、ごめんなさ~い。こんなに出てきました。」Oさんがごっそり持ってきたのは・・・
私の本だった。なかでもA was an apple pieは、ちょうど取り組んでいたのに忘れていた。
もう10年も借りていたって?! ラボっ子とつきあいの長さを物語るなあ。
気軽にみんな借りていくのだけど、誰が何を借りていったか、把握できないこともある。
こちらから押しつけるように貸したこともある。頑張ってくれることに繋がりさえすればいいと思って。
発表会が終わると、安心して?CDを聞くという現象が起こる。気がついていますか?
よく、発表会では力を発揮しなかったのに、終わってからやってますっていう子、いるでしょう?
緊張が終わった後のゆったり感がいいのかな。その「あとづけ」が、結構貴重なのです。
さあ、終わったと片付けるようにしないで、しばらく余韻を楽しむといいでしょう。
この間の水曜日も、ラボっ子たちが車の中でNRのシャドウイングで盛り上がっていた。
発表会といっても、子どもたちには繋がっていく流れなのだ。
帰ってきたケイト・グリーナウエイの「A was an apple pie」さっそく今のラボっ子たちとやってみよう。
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