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NRリサイタル09 |
02月21日 (土) |
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今年のNRリサイタル。なかなか皆さんの都合が合わず、例年より遅めの開催となったが、
それでもまだまだ調整がつかないことや急なことも入り、子どもたちのゴキゲンもいろいろ。
いつもだとNRの1から51までのトラックナンバー順に次々発表するのだが、
今年はスイミングで早く帰らなきゃいけないKaeちゃんを先にして、
幼稚園の用事で遅く来るChiちゃんを遅めに・・・そういうつもりだった。
ドッヂボール大会と重なって、会場はものすごい車の量。
みんな駐めるのに苦労したのか、時間になっても集まらない。
やっと、みんなでSBやNRをして・・・・
Kaeちゃんのゴキゲンが直らず、しかたない、トラックナンバー順で行こう。
そのうちにKaeちゃんのゴキゲンが直るのを期待しよう。いずれにしてももう、延ばせない。
こういうことをやっているので、プログラムを刷ってあらかじめ渡して・・・ということができないのです。
まず、キディさんのクラス発表。Sing a song of six pence。
それからトラックナンバー順に題名をいうと該当者がマイクのところにやってくる。
最初はRくん。この練習はいつもやっているのだけど、え?ぼく?という顔ながら、ちゃんと来てくれた。
順にどんどん行う。
一人だったり、二人だったり、4人だったり・・・・マイクを持って、ちょっと神妙な面持ち。
いつも元気なKaeちゃんが結局ゴキゲンが直らず。バイオリズムが合わなかったのか、そういうこともあるよね。
みんなはだんだん、調子が出てきた。
長い歌を歌いきったMoeちゃん、Nっちゃん。
パーティ共通で豆本に作ったA was an apple pie、みんなで英語で唱和した後、日本語でも言う。
遅れてきた子たちも、すんなり加わり、ほっとする。
小さい子は、まず発表会に出られる、マイクの前に立てる、というところから、すごい成長したなあと思う。
ゴキゲンで歌っていながら歌詞を間違え、それがかわいいとみんなが笑ってしまったので、
まさにBurst to cry!になってしまったShioriちゃん。
でもすぐお母さんのところに行かずに、ずっと私と一緒にいてくれたね。
小学生たちがクラス共通発表のThis is the house that Jack builtを苦労して、でも生き生きと発表。
小さいときは、参加することがやっとだったHちゃんがトリでTwinkle・・を歌っているのを見て感動する。
今日活躍しきれなかった子も、その内ではちゃんと成長しているので、そこをちゃんと見てください。
立派な発表だけがいいのではない。いいかげんでいいというのではない。
それぞれの身のうちに、その次、またその次を用意しているものが育っているところを見てください。
たくさんの聞き込みと経験・継続が、実を結んでいる子たちが確かにいる。
片付けも終わって帰る頃、
5年生のTakeのお母さんが、「最近、いつもこうなんです」と、Takeの仏頂面にため息をつく。
そこへもう一人の仏頂面がやってきて隣りに座ったのを見て、親二人、思わず笑い出した。
兄が、「この二人がこの顔で並んで出てたの、すごい、目立ったよ。」という。
あら、このあいだまで、あなた達がそうで、小学生低学年の弟のきらきらの笑顔がまぶしかったのに。
ちゃんと成長しているよ、ねえ。欲を言えばきりがない・・・・けどね。
課題は山積、悩みは深い。目の前にいる子どもたちのいじらしいほどの成長をくみ取ってやらねば、と思う。
さあ、次は、春の地区発表会にむけてがんばろう。
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