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どっひゃ~の国際交流体験 |
12月16日 (火) |
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中国は上海から受入しているウーくん。今日は、次男が高校に連れて行った。
同じ上海の16歳でも、去年のトンくんとも、3年前のハオくんとも違う。そりゃそうなんだけど。
毎回、新しい体験が待っているのが国際交流。
ハオくんの時は、自転車にヘルメットという校則を守って、当時の次男の中学に体験入学した。
今回も次男と一緒に自転車で行動させようと思い、お隣に交渉して自転車を借りた。
さあ、ちょっとそこら辺、行っておいでよ。
ややあって、次男が何とも言えない顔をしてやってきた。
「問題発生。そもそも自転車にのれないってさ。」
え?
自転車に乗れない中国人がいるのか!!!???
「私のうちの自転車には、後ろに荷物を載せるところあります。お父さんが、そこに私を乗せてくれます」
二人乗りってこと?
その歳になるまで、ずっと?
身長170センチ、体重80キロ、だろ?
次男の自転車に二人乗りすることも一瞬考えたが、同じような体格の二人じゃ、自転車がもたない。
おまけにこの坂道だ。むりだ~・・・・
中国人だから自転車、というのは常識だと思っていたが、そうじゃないんだ。
そもそも、うちでの常識が世の中の常識ではないんだ、
という当たり前のことを気づかせてくれるのが、国際交流。
ところで、ウーくんがいちいちどっひゃ~と驚かせてくれる内容は、
私が、アメリカでホストファミリーたちにオリエンテーションしていたような内容だ。
日本のラボっ子を理解してもらうために。
ウーくんの日常では、全く問題なく、相当優秀な子、ということになるらしい。
だからお互い、貴重な体験になるんだね。
日本のラボっ子たち、自分の家でできないことは、ステイ先でできるわけないんだよ。
そして、自分の家では問題ないことでも、
勝手が違えば、どうやったらいいか、わからない、ということも出てくる。
シャワーの使い方がわからず、わからないと言えず、入ったフリをしたラボっ子もいたよ。
4-Hの受入オリエンテーションで、私がお願いしていたことは、
「我が子を初めて学校へ上げたときのことを覚えていますか?
日常生活の基本はできているはず。
でも勝手が違って大丈夫だろうか、友だちができるだろうか、
いいスタートが切れるだろうかと、信頼しつつもたくさん心配したでしょう。
そんな感じで、受入をして下さい。
これから来る子たちは、6、7歳くらいの学齢期になった子たちだと思って下さい。
そんなに手がかかるの?と思わないで。
7歳の子に接するつもりで、初めにちょっと丁寧にしてくだされば、
彼らは、1週間でティーンエイジャーに成長します。
あなた方のリーダーシップ次第なのです。」
おかげさまで、我が家では受入が多い。
息子たちのリーダーシップ養成にとても役立っていると思う。
これから国際交流に行く人、行った人。
ぜひ、ホームステイ受入をして、ホストファミリーがどういう気持ちでいるのかを
体験してもらいたいな。
してもらうだけでなく。
首都圏にかぎらず、全国に受入のチャンスが行き渡ることを願っている。
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Re:どっひゃ~の国際交流体験(12月16日)
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Samiさん (2008年12月18日 12時08分)
なかなかびっくりの多い受け入れですね。ほんとリーダーシップは養わ
れます!多くの体験でフレキシブルになるし。だんだんどんなことが起
こってもびっくりしなくなっています。
今回は大人なのでゆるやかですが。まだこれから・・・・!?
今週の発表会を控えて、私は話相手がいてうれしいです。
それではキャンプの日におあいできるのを楽しみにしています。
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