東京支部国際交流親子オリエンテーション |
11月24日 (月) |
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一年つとめた国際交流委員も、今日で次年度に引き渡し、という2009年度親子オリエンテーション。
2009年は、我がPからもYzちゃんが参加する。「私は先に行っているから、ね」
この一年、他の用事もあって、一体何回通ったことだろう、オリンピックセンター。
前日「明日はオリンピックセンター。帰ってこないかも。」
家族の誰も驚かない・・・・。帰ってくるってば。
なんとなく、名残惜しい気もする、この担当が。
会場の案内のため、ずっと外に立っているとやはり寒い。カイロをしのばせてきてよかった。
Yzちゃん親子もやってきた。なんとなく、憮然とした表情のYzちゃん。
お母さんが「困ったものです~」というのが、無言のうちに伝わってくる。ナーバスなんだね。
午前中は、事務局主導のオリエンテーション。国際交流委員長テューター、総局長の激励のお話と、
事務局からのわかりやすい説明で、交流の趣旨、事前活動の重要さ、概要も伝わっただろう。
財団のエリエルは、日本語で自分の体験をスピーチ。失敗談に会場が湧く。
このエリエルが高校生の時に日本に行くので、アメリカで、そのオリエンテーションをした。
今日の失敗談も、帰国後すぐ、「こんなことがあった!」と報告してくれたものだ。
08年の交流に引率の一人として参加したカレッジリーダーのスピーチも素晴らしかったと聞く。
聞く・・・というのは、私たち午後の準備で、実際に彼女のスピーチには立ち会っていない。
でも、彼女のことだもの、わかっているよ、いい話をしてくれたことだろう。
国際交流を経て、こんな素晴らしい大学生に成長しているんだね。
急いで昼食をとり、午後の打ち合わせと準備。
午後は、地区ごとに私たち旧の委員がグループ活動を行いながら、新委員が別室で親子面談を行う。
まず保護者向けに、今年から徹底した内容となった同意書について、理解を促す丁寧な説明を行う。
カレッジメイトたちも入念なWSを企画してきてくれたので、
グループのみんなに体験してもらいたいと、メンバーを2グループに分け、
先のグループのラボっ子と保護者は面談の順番を待ちながら、すがたりをシェア。
後のグループは、ラボっ子たちはカレッジのWS、
「無人島に3つだけ持って行くとしたら何を持って行くか」から発展して
「ホームステイに必要なもの」どういう準備が必要なのか(物心両面で)考えさせる内容。
保護者の方たちは私と懇談会の形を取り、今までの国際交流の楽しいエピソードを交えながら、
同意書についてさらに入念な説明、事前活動へのサポートをお願いした。
途中で休憩を挟んで交代。
面談が終わってラボっ子たちが全員戻ってきた時点で、カレッジの「日本紹介アルバム作りスタート」のWS。
今日は、寒かった。ちっとも暖房が効かず、保護者の方々にも、寒い思いをさせてしまったようだ。
ラボっ子がキャンプで一番好きなソングバード、何か知ってます?
キャンプバージョンではついていけない(だろう)から、オーソドックスなホキポキをする。
アメリカバージョンはもっとオーソドックス。横にホーキポキ。
では、70年代チキンダンスバージョンやりましょ。生まれてますよね?
「普段一度も参加したことのないお父さんまで踊っていたのを見て、びっくりした」と、あるテューター。
ラボっ子が書いた「10about me」 保護者のかいた「10about 我が子」をそれぞれ探し出し、ご対面。
我が子、我が親の意外な一面、見られましたか?
温かくなり、和やかな親子グループとなった。
「午前中のノーレスな状態とうってかわった表情に、びっくりしました」と、あるテューター。
ノーレスとは、ノーレスポンス。午前中は、反応が小さく、ちょっと心配していたのだ。
にぎやかにもなったので、「ラボ!」とラボサインをだし、沈黙、注目のルールを伝達。
新委員からのインフォメーションを最後に、締めくくる。
エバリュエーションシートには、充実していた旨、記入されていた。
我が子一人を送り出すのではなく、2009年のラボっ子みんなを送り出す親チーム、
という話をしたのだが、よく理解してくださったようでうれしい。
ラボっ子たちも、今日がよーいスタート。同じ地区の仲間ががんばっていることが、
事前活動中もステイ中も、どんなに励みになることか!
がんばろうね。
帰り道、引き継ぎする新委員のTテューターと一緒に、電車の中でも話しながら帰った。
さすがに見る目があるな。ちゃんと親・子の微妙な心情を見抜いている。
今日は言わば、入学式。そして、一年の間に、入学式と卒業式の両方の感動を味わうような委員会だ。
頑張ってね。
自分の誕生日に、寝ていてBBQをすっぽかし、あとでレンジで温めて食べた次男。
「なんでレストランじゃないの?」などといっていたというので、じゃ、今日は、行くか、とんかつ。
みそ汁、キャベツ、ご飯、おかわり自由のところ。
帰ってきてあげたし。
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Re:東京支部国際交流親子オリエンテーション(11月24日)
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けいこさんさん (2008年11月25日 08時20分)
ああ。
ドキドキの「第一号」のオリエンテーションから、もう1年!
早いですねえ。
先日も、地区の発表会で、大勢の前で帰国報告していました。
堂々としたものでした。
一月も、行って帰ってきたんですねえ。
未だに、感慨に浸るときがあります。
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Re:東京支部国際交流親子オリエンテーション(11月24日)
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うーちゃんさん (2008年11月26日 23時50分)
ほんと、ドキドキのオリエンテーションが終わり(私にとっても初めて
の本格的なオリエンテーションでした)、午後から第一回事前活動(初
めて、三分の一程度ですが見せて貰えました)がいよいよスタートしま
した。今年は久しぶりに多く、8人のラボっこが参加予定です。仲間が
いるって、それだけで心強いのでしょう、うちのパーティから初めての
参加者(我が息子ですが)も、やっと元気な声がさかんに出てきたそう
で、嬉しいです。
送り出しテューター兼保護者の私としては、事前活動に自信を持って臨
めるよう、パーティでもしっかり準備を見届けること。精一杯パーティ
でも応援しよう。
国際交流委員のテューターの力添えになるように、地区全体でもバック
アップですね!
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Re:Re:東京支部国際交流親子オリエンテーション(11月24日)
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カトリーヌさん (2008年11月27日 17時50分)
うーちゃんさん、Kさん、
我が子であり、パーティからの一人目、というと本当にどきどきする思いですね。
私は、これで3人とも送り出してしまいましたが、ひとりひとり、格別の思い出があるよう
です。
今日、パーティの以前行った子のお母さんたちと話しましたが、本当に親の受け取り方は、
参加時・帰国時で止まっていることもあり、子どもの断片的な報告をすべてと受けてしまい
ます。どんな経験も、相手があってできること、と思います。
子どもたちは迷いながら緊張していることでしょう。親も、そうですよね。
テューターとしては、子どものいろいろな思いを見守りながら、自信つけて行って欲しいと
願います。
オリエンテーションの時に私のグループだった保護者の方にはお願いしましたが、これまで
の蓄積と、来年行く子たちの横のつながりが、これからを作っていくので、我が子だけでな
く、みんなでその年のチームを送り出すという気持ちで応援してもらいたいのです。
「○○年どこどこ」というのが、ラボっ子の一生の思い出です。入会・卒業(退会)がまち
まちなラボの中で凝縮した共通体験の1年ですね。
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