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アイオワ州ステートフェア |
08月11日 (月) |
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ステートフェアは、州最大の行事。この日のために育てた家畜、作物、ケーキやクッキーなどが展示され、競い合う。
特に4-Hにとっては大きなイベントだ。農家でなくても、移動遊園地などがあって、夏の楽しい思い出。
ホストファミリーの娘マリアが4-Hのタレントショーに出るというので、11日のフェアに参加。
受付をするマリア ピアノを弾きながら歌うという。
この日の出演者たち。詩の朗読、寸劇、漫才、歌、それから体操の披露も。
アイオワで有名なのは、ポークチョップ。
ステートフェアではこのポークチョップの骨の部分を持って食べるポーク・オン・スティックが売られている。
日本で言ったら二人前くらい厚さの豚ステーキだ。お、おいしい~~~
アイオワはバターも有名。これはバターで作られた女子体操選手。わかるかな?メダル取ったよね。
バターの乳牛。その他にもいろいろあって、ステートフェアのアグリカルチャービルディングの目玉。
ぴかぴかに磨き上げられた牛たち。毛がつやつや。黒光りする。大切に育てられたんだね。
こちらは、大きさを競う雄豚Boarのチャンピオン。食べられるのかしら・・・・
ステートフェアでは、4-Hはじめ、農家の子どもたちが家畜の世話をしたり、出品作品を持ち込んだり、
いろいろ活躍している。
私もカリフォルニア4-Hの頃に、小さい子たちの部門の作品を前日に届けたり、
息子たちも交代でウサギの世話に行ったり・・・・
実際に自分の作品が賞をもらったり、自分の育てた家畜でショーマンシップを取ったりする子は、
さぞ誇らしいことだろう。こういうのって、いいなあ。
アメリカの夏休みが長いのは、遊ぶ時間が長いのではなく、家族の手伝いをして農作業をするため。
親が働く姿を見て、学び、尊敬しながら育ち、自分も自信をつけていく・・・こういうのって、本当にいいなあ。
ラボっ子が帰国一番「アメリカ人になりてえ!」って言ったりするのは、表面的にかぶれてくるのではなく、
親子の力強い絆や労働のすばらしさを吸収してくるからだろう。
フェアのあと、マッカーティ家6人の子どもたちのうちの大きな息子がやってきて一緒に夕食を食べた。
もう独り立ちしているたくましい息子だ。彼がDanに「Hey,Dad」という様は、見ていてほほえましい。
私も、息子たちに、Hey, Dad と呼ばせたくなっちゃうね。
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