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アメリカで料理するには 08月10日 ()
アメリカで日本食を作るに当たって、ほとんどのラボっ子は、日本から必要なものを持ち込んでいる。
お好み焼きセットを持ってくれば、後はキャベツとベーコンを冷蔵庫から出してくれば済む。
みんな、よくがんばっているよ~!
ホームステイに入ってすぐ日本食を作ったというのは、材料をみんな持ってきているからだろう。
持ってきたものを使い果たして、日本食が恋しいときは、自分で作ってしまえ!

田舎町のグローサリーでも入手できるものは、醤油とお米(ミディアム・グレイン)、豆腐。
ちょっとした町のウオールマートにはショートグレインぼたん米があった。
強火で沸騰するまではふたなしで、沸騰したらふたをして弱火20分、火を止めて10分かそこら。
アメリカ人が普通食べているのはロンググレイン米。これはぽろぽろ。
入手可能材料

豆腐は、牛乳のブリックパックのようなものに充填されて冷蔵野菜のコーナーにあった。
(冷蔵する必要はないけど)
日本の充填豆腐より堅いので、扱いが楽といえば楽。小麦粉をまぶしてバターでソテーすれば豆腐ステーキ。
小さなダイスにしてかき玉汁にしてティーカップに入れれば、こじゃれたスープになる。
味を濃いめにするのがこつ。
カッテージチーズ状に崩して、サラダにいれてしまえば、初めての人もあまり抵抗なく食べられる。
茹でて割いた鶏胸肉とあしらえば、豪華なサラダになる。そこに海草が混ざっていてもびっくりしない。
ドレッシングはお好みでなんでも。しゅうゆでもいい。

SUSHI は、生魚と一緒に存在するものだと思って(敬遠して)いる人には、寿司はビネガーライスだと教える。
酢!も敬遠される味なので、味付けは薄めに、あるいは塩だけにして巻きずしにすることも。
SUSHI ったって、どうせ生の魚なんか手に入らないんだから、チーズやアボカドで充分楽しめる。
巻きすを持ってくるのを忘れたので、ラップとオーブンペーパーでなんとかやりくり。
やればできる!

そしてこれが私の主な料理材料。
材料

おにぎりは、炊いたお米に塩をまぶして、チェダーチーズを入れて小さめのおにぎりにする。
のりはなしで、ひとつずつラップにくるんでバスケットに入れておく。
見た目がゆで卵のようで抵抗なく食べられるようだ。たくさん作って余ったら冷凍しておける。
私のちらし寿司も冷凍庫に入っている。
忙しい農家では、農作業の合間にスナックを食べたり、お昼を食べたり、調理の時間もないので助かるらしい。

アメリカの食べ物もおいしい。夏の野菜は、旬で安いからラボっ子たちにもたくさん食べて欲しいな。
アイオワのスイートコーンのおいしいこと!
バターと塩コショウで食べているのだが、そこにローズマリーとタイムをほんの少々入れたら・・・
ホストマムはこれにはまった。
ブロッコリーもカリフラワーもインゲンもねぎも生でディップで食べられる。もちろんサラダでも。
セロリを薄切りにしたら、どうしてそんなに薄く切れるのかとびっくりされる。歯に挟まらないし。
そりゃあ、切る前に筋を取っているもの。「筋を取る!!??」やり方を教えてあげたら、感激している。
ホストダッドが「繊維は身体にいいんだ」というので、「日本人は海草を食べるからね。繊維は充分」と切り返す。

そうめんは好評。多めに茹でて、残ったものをチャンプルにする。
野菜とハムなどをスティヤフライにして最後にそうめんを入れるので調理野菜を食べたいときにグッド。

ウイスコンシンから帰ってきたら「照り焼きチキン」を作ってあげるからね、と約束している。
Re:アメリカで料理するには(08月10日) ・
いとさん (2008年08月11日 16時46分)

カトリーヌさんの日記。ご出発直前から、テュ-タ-であり母であり、
ご自分の支度もありと、一人何役もこなす奮闘ぶりに感激しながら読ん
でいました。お料理も、手に入るもので、テキパキと、すばらしい!ス
テイ先の子ども達への配慮などもきめ細かくて、なるほどと感じ入りま
した。持ち物など、これらは全て貴重な記録ですね。プリントアウトし
て保存版にしたいぐらいです。Fookの記録も楽しく、頼もしく読ませて
いただきました!あと10日ぐらいでしょうか?お体にお気をつけて!
働きすぎないで、夏休みも頑張ってとって下さいね!
Re:アメリカで料理するには(08月10日)
コナンさん (2008年08月13日 15時22分)

はじめまして。去年の黒姫キャンプで小2の娘がお世話になりました。偶
然こちらのサイトにたどり着き、楽しく拝見させていただきました。い
ろいろあり、国際交流に子供を出すのはやはり良くないかと思っていた
ところ、やっぱり行けば楽しいだろうと思うことができました。今年の
キャンプも一班で、ロッジは息子さんとは別でしたが、一緒だったの
で、楽しく拝見させていただきました。すばらしい息子さんですね。子
供だけでなく、私も一緒にホームステイに行きたくなりました。今後も
楽しみいしています。
Re:アメリカで料理するには(08月10日)
サンサンさん (2008年08月14日 01時56分)

私もいろいろお料理していたのでアップしようと思っていたら
いきなり、ネットなしの環境に来ています。今は、一時的に使える状態
です。
きっと帰るまで使えないかもしれない。
まぁ、帰国してからもアップできるので、、、
お料理、いっぱいしましたけど、今はフェア会場に寝泊まりしているの
で毎日ハンバーガーとか食べています。
では、またぁ。
Re:Re:アメリカで料理するには(08月10日)
カトリーヌさん (2008年08月18日 06時03分)

コナンさん、
ひょっとして、ぐるんぱやいろいろなラボのキャラクターをみごとな手芸でTシャツなどに
アップリケしていたお母さまでしょうか?去年はうちのラボっ子が親切にしていただいてあ
りがとうございました。去年のキャンプは、私をはじめ意気投合したロッジマザーの影響で
「エコロッジ」のコンセプトをラボっ子たちが受け入れてくれました。シャンプーが余って
いて驚かれたお母さまでしょうか。
今年のラボランドは、引率しなかったので気になっていましたが、長男が丁寧な報告をくれ
ました。
アイオワ州のラボっ子たちもがんばっています。ひとさまの家庭で過ごすということは、楽
しいときもあれば困難なこともあるでしょう。でもその1ヶ月を乗り切ることができる力
は、普段のラボやキャンプや日常生活で培われています。
はじめの頃どんなに弱音をはいている子も、「大丈夫、あなたにはその力があるはず」と信
じることができます。ラボを一生懸命やってきた子ならば、ねえ!
今では、誰も私を必要としないらしい・・・・・。
私より頼りになるホストファミリーの存在があるからでしょうね。そしてその関係を作り上
げたのは、ラボっ子とホストなのです。こういうことをやってのけられる10代ってすごい
と思いませんか?
まもなく帰国です。誰も連絡してこないのは、私の存在が帰国を思い出させるからでしょ
う。
Re:アメリカで料理するには(08月10日)
コナンさん (2008年08月20日 22時21分)

う…。去年のことなのに良く覚えてらっしゃいますね。そうです。ぐる
んぱなどTシャツに描いていた方の子です。こちらこそ、仲良くしていた
だいてありがとうございました。おととしは息子にくっついて私もキャ
ンプに参加していたので、参加したことのないお母様方よりは子供の話
を理解できている方だと思うのですが、息子さんの手紙の内容で、子供
の話では足りなかった部分が同じロッジではなかったのですが、とても
良く解って話がつながったりして、とても楽しく拝見させていただきま
した。知らない家にホームステイすれば楽しいことも辛いこともあるだ
ろうけど、本当に強くなりますよね。その強くなってる、成長している
のを感じるのも見るのもとても楽しいことです。そのことに魅力を感じ
て国際交流に行かせたいと思ったことを思い出しました。キャンプのた
った4日間で見ることが出来たのですから。まだ先の話ですが、それを楽
しみに見守って行きたいと思います。ありがとうございます。
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