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2008夏~シアトル事務所通信 7/23~第3陣到着! |
07月24日 (木) |
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今日は朝からシータック空港(Sea-Tac:シアトル市とタコマ市の間にあるからこう呼ばれる。アメリカはこんな呼び方をする空港が多い。日本だとさながら福岡空港が板付空港と言われる感じかな?)へワシントン4Hの出迎えに行って来ました。定刻通り着いて、藤原テューター以下10名が元気にやって来ました。藤原さんは昨年に引き続きワシントン引率。コーディネーターの方々と再会を喜んでいました。私も引率者合宿振りですが、シアトルで別れてもう1年経ったなんて信じられない感じです。ラボっ子に着いた感想を聞いたら、わくわくしている、とのことで、みな期待に胸膨らましている様子でした。しかしバスに乗りに外へ出ると寒い~、を連発。シアトルの家にはエアコンは無いくらい夏でも涼しいので、みな驚いていました。私も気温が25度を越えると暑くて死にそうになります…朝晩は10度くらいです。昔買ったデジカメが壊れて写真が撮れなかったのは残念・・・
今日はそのほかにケンタッキー、ユタ、ブリティッシュコロンビアが着いています。ブリティッシュコロンビアのシャペロンの中村テューターと話しましたが、子どもたちは今泳いでいますとのこと。バンクーバーもシアトルとそう変わらないのに、ラボっ子は元気です。
同じブリティッシュコロンビアのビクトリアのスタッフの杉沢さんとも話しました。みんな元気に着いて対面式ではテーマ活動の発表、個人発表、そして各自がホストの名前を呼んで対面だったそうです。ホストファミリィにはいろんな人種の方たちがいたことに少々驚いていた様子だとのことでした。アメリカもカナダももともとは移民の国ですから多様な民族が共生して国を成り立たせています。しかしアメリカは9.11以降、空港には、Welcome to the United Statesと看板を掲げながら、移民に対しては厳しいハードルを設けています。しかしカナダは政策的に積極的に移民を受け入れることで国づくりをしており、それが多様な民族共生の国家を成り立たせています。昔カナダのコーディネーターにカナダの特徴的な料理は何ですかと聞いたら、そのようなものは無い、敢て言えば多様な民族が持っている多様な食事こそがカナダだ、と言われたのを思い出します。日本のようにその国を代表する文化があると考えるのは決して世界に一様ではなく、こういうことを体験を通して知る事も異文化に出会う意味なのだとそのとき思いました。そしてラボっ子は自分のホストファミリィに会うと、何とか自分の英語に身振り手振りを交えて積極的にコミュニケイションを取ろうとしていたので安心したとのことでした。さすがはラボっ子、いや当然でしょう。
アラスカからも声が届きました。子どもはみんな元気だそうです、がいかんせん寒いのだけが気がかりとのこと。でもホストファミリィもいろいろ貸してあげたりするよって言っていたそうですから安心でしょうね。アラスカは今日本のアニメが大ブームだとか。日本語熱も高いそうです。それに新田次郎『アラスカ物語』でも知られている、フランク安田のことは今でもアラスカの人々の胸に残り続けているということに驚いたと言うことでした。江戸時代、万次郎と同じ頃アラスカに10代で渡り、アラスカの発展にその生涯をささげた人がいたことを私は知らず、その不明に恥じ入りました。早速シアトル紀伊国屋で買おう!
さてニューイングランドは飛行機が大幅に遅れて深夜にボストンに着くようです。何とか頑張ってとにかく無事で着いて欲しいと思っています。
今日は女子56名、男子38名、引率者10名、合計104名が北米の大地に足を下ろしました。ただしニューイングランドはまだ最終目的地ではありませんが・・・
明日は第4陣、アイオワ4H、オレゴン、アルバータ、サスカチュワンが到着です。
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Re:2008夏~シアトル事務所通信 7/23~第3陣到着!(07月24日)
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まっちゃんさん (2008年07月24日 18時50分)
おやおや、今年もニューイングランドは送れてボストンに深夜着です
ね。昨年のことを思い出します。不安な気持ちでボストンに着いて、」
すぐ、Ginaの姿を見つけたときは全身の力が抜けていくようでした。
でも、飛行機から見たボストンの夜景が本当にきれいで、「宝石をちり
ばめたよう」とはまさにこの事だと確信しました。
も一度ボストン訪ねたいなあと思っています。ジーナや息子のルーカ
ス、ご主人にお嬢さん、今年も一家総出でお手伝いしてくださっている
のでしょうね。お話しするチャンスがあったらよろしくお伝えくださ
い。 長崎 まつぞえ
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