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The story of The Three Little Pigs 3びきのコブタ |
06月24日 (火) |
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発表会に向けて「3びきのコブタ」に取り組んでいます。
最初は、それぞれのコブタの家の様子や吹き飛ばされる場面にこだわる意見が多かったのですが、今月になって「物語のカギ、大事なところをちゃんとやりたい。」と言う意見が出てきました。
先週は3匹目のコブタとオオカミとのやり取りを中心に動きました。コブタがバター桶に入って転がりオオカミとすれ違う場面では、
「どこですれ違うのか」CDの言葉を聞いて意見が分かれました。
「坂を転がってきたのを見てびっくりしてオオカミは逃げ帰るのだから逃げる途中ですれ違うのでは?」
「でもオオカミは『自分とすれ違いに坂を転がり落ちて行った。』と言ってるのだから、すれ違ってから怖くなって帰ったのじゃない?」
「じゃ、桶を追っかける感じになっちゃうよ。」など。
何度も本を見たりCDを聞いて考え「言葉って難しいね。」と言いながら話し合いました。
また、最後の鍋にオオカミが入る場面では、
「(煙突から入って鍋に落っこちるのだけど)上からだとお風呂には入るみたい。」と言うので横から見立ててやってみると
「オオカミはもっともがいて欲しい。」と誰かがオオカミ役に言うと
「でも、コブタはオオカミが降りてくるのを待ち構えて、それに合わせて鍋のふたを取るのだから、オオカミは鍋には気付いていなくて、もがかないと思う。」とオオカミ役の子が言いました。
CDを聞いてみると確かにそうです。
こんなふうに一つ一つの場面を話し合いました。形にこだわるのではなくナレーションや台詞を注意深く聞いて気持ちや情景に注目できるようになってきたようです。
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