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スペシャルニーズ研修 06月22日 ()
スペシャルニーズあるいはグレーゾーンの対応が多くなり、これは学ぶべきだと取り上げてもらった研修。
パーティで、キャンプで、国際交流で、どう対応したらいいのか、どう送り出したらいいのか。
その道のプロフェッショナルから、基本的な情報を得て、対応の事例を研修する。
対応の仕方ひとつで大きく変わってくるから、これは知っていないとね。

私たちの研修のために来てくれたのは、旧知の元ラボっ子で、児童精神科医のHさん。
ラボで育つ子どもの対応という点で、ことばを大切にした対応を大変わかりやすく研修してくれた。
 
「なんかクラス会みたいだな」
74年の国際交流「ワシントングループ」でシャペロンだったというテューターとの再会、
いついつのキャンプで会いました、という後輩にあたる人・・・
奥さんも元ラボっ子。76年コロラドの人、覚えているかなあ。

午後は分科会で、パーティで、あるいはキャンプでの対応を話し合った。
ラボは健闘していると思う。でも、何事もなく対応できればいいのではなく、
その経験によって、その子と周りが成長するというのが一番重要なポイントだと思う。
具体的な言葉かけ、情報も知っていると知らないとでは対応にこんなに差がでるのかと猛省する。

キャンプへ送り出すテューターは、「偏見を持たれるから」ではなく、
ロッジマザーの対応を信頼して、どう助けたらいいか、どんな小さなことでも情報をおくってほしい。

終わるやいなや、あきる野に戻って、姉妹都市交流のフェアウェルパーティ。
数日来、修行とも思えるいろいろな問題が起こって、対応してきた。
今日もパーティの後、引率のボブ先生が「ちょっと話したい」と言ってきて
昨夜生徒たちから聞き出したというギャップの底辺にある要因を話してくれた。
うーん。
痛みの伴わないコミュニケーションはない。
でもそれをプログラム進行中に見つけて、出させて、解決して、総括するのが理想。
終わってから「実はこうだった」と言ってもね。
組織的な限界もあり、そこまでできなかったのが悔やまれるが、それが課題だ。

私も、ラボの中で、いろいろな経験をさせてもらってきた。
その経験を全て投入して、いま、がんばりちゅう。
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