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マルボロからのお客さま |
06月19日 (木) |
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先週の土曜日からホームステイに入って、まあ、時差ぼけやら、ホームシックやら、通り越し、
生徒たちも今日はホームステイ最後の晩餐。学校も楽しかったらしい。よかった。
ホストファミリークラブでは、引率の先生方をOさん宅にお招きして、庭でBBQという予定だったが、
空模様があやしいので、インドア・BBQ(ホットプレートで焼き肉)に変更。
Oさん宅は、150年くらいたつあきる野の伝統的な作りのお宅。昔は屋根裏で蚕を飼っていたそうだ。
家の周りに迫る山並み。家庭菜園、神棚や畳のお部屋も引率の先生方のホームビジットにぴったりで大喜び。
さて、日本のBBQにつきもののカボチャだが、アメリカのとは全く違うと説明しておいたら、
先生方もびっくりして大いに箸を運んでいる。
しいたけやエリンギもおいしいそうだ。よくたべたね~。
こうやって自分の箸をみんなで共通の鍋(ホットプレート)をつついて食べるのが、家族的なつきあい。
アメリカではまず自分のフォークなどを共通のところにつっこむことはあり得ないので、
同じ釜の飯を食う、という意味を説明した。感動している!
そばをうってきてくれたTさん。先生たち、そばつゆも気に入って、いろいろ尋ねる。
焼きそばもあり、アメリカで食べるチャイニーズフードの焼きそばと全然違うと。(そりゃそうだよ~)
ボブ先生が言う。
大人数の高級料理もいいけど、こういう「家族の食事」を体験させてもらったのが一番うれしいと。
デザートには私の親類が送ってきたメロンを持って行った。アメリカで言うハニーデュウ。
日本ではデザートにパイやクッキーは食べないといっておいたので、なるほどこういうのが・・・
と納得し、それではいつパイやケーキ、クッキーを食べるのか、というので、そういうのはティータイムに、と。
ハニーデュウメロンは、いい見本になったし、喜んでもらえてよかった。(渥美半島の伯父に感謝)
今年の引率の先生方は、どの方も日本食がとても好きで、うれしいね。
どこに行っても、何を説明しても喜んでくれるし。
先生方のうち、ボブ先生はもう日本が特に気に入ったらしく、「残留したい!」などという。
はじめお会いしたときは、あまり気安い感じでないので、大丈夫かなあと思っていたのだが。
明日の朝は、生徒たちもホームステイからホテルに戻り、市のバスで鎌倉遠足。これは私は同行せず。
明後日は市内観光。滝を見たり、茶道や小学校の青少健のイベントにも参加予定でエスコートする。
茶道の先生が私をご指名なのだとか。去年、通訳したらとても気に入られたようだ。
夕方はサマーランドのプールにも。夜はショッピングモールに連れて行ってフードコートで食事。
各中学での受け入れも、先生方の解釈によって?少しずつ異なる。
マルボロの生徒たちもホームシックなどで如実に反応するところがおもしろい。
オープンな学校はやはり校長先生がよ~くわかっていらっしゃる。
ご本人もマルボロ訪問や海外体験があるのだ。やってみたひとはわかるってわけね。
だからこそ、生徒たちにも広く体験が重要だということがよくわかっていらっしゃる。
「市民の方にももっと入ってもらうにはどうしたらいいかね」とおっしゃるので、感心する。
そう、これは姉妹都市交流なのよね。
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