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飯田深雪先生一年祭 |
06月09日 (月) |
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料理研究家でアートフラワー創始者である飯田深雪先生が103歳で召されてから一年。
先生のお好きだったホテルオークラで偲ぶ会が行われた。
平服で、というご案内。喪服でなく、ということだろう。お天気も定まらず、悩んだ。
久しぶりにひっぱりだしたモスグリーンのワンピースは20年以上も前のものだが、ちょうどいいようだ。
雷雨という天気予報のなか、オークラへ向かうが、雨も晴れ女の深雪先生に遠慮したにちがいない。
ゲスト席には、オークラの根岸料理長も着席している。深雪先生に関わるオークラ三代めの料理長。
式次第の中に、料理長による料理の説明もあるというところが、深雪会らしい。
深雪先生は本当にオークラがお好きだったので、オークラも「育てられた」という気持ちだろう。
アートフラワーの関係者が大多数を占める中、料理部が尊重されているのが、うれしかった。
お歴々のスピーチ、深雪先生出演のテレビアーカイブ、思い出話のご披露、
縁あるピアニスト嬢の演奏、今後の深雪会の活動説明など。
私の祖母も昨年103歳で亡くなった。私もあんなに年をとるまで楽しく生きたいなあ。
では、おいしかったお料理を紹介しましょう。(写真が横になってしまうかな、なぜか)
サーモンのガトー仕立て キャビア添え
10種旬野菜のブルーテソースのガルビュール
小鯛の詰め物 ダリオル アサリ風味のジュと共に
赤ワインでじっくり煮込んだ和牛肉 旬の野菜を散らして ココット仕立て
若桃と赤桃のシャーベットのマリアージュ フロマージュブランのムースと共に
そしてコーヒー
深雪先生がおっしゃっておられたことを偲びながら、おいしくいただきました。
終了後、ラボセンターへキャンプの書類など提出に行く。
本当に深雪先生のおかげか、お天気ももって、雷雨にもあわずに帰宅。
三男の行事がことごとく雨にたたられているのと大違いだ。やっぱり心がけね。
あっらー、停電したんだ。あちこちのタイマーやスイッチが切れている。
今日は私、晩ご飯いらないかも。
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