|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
ひとうちななつ、ナレーションにサインをつけてみる |
04月30日 (水) |
|
今、パーティ全員で取り組んでいる「ひとうちななつ」
5/11のテーマ活動交流会での発表をめざして、小学生たちのクラスも充実している。
喃語のようだったことばも、書き写しやなぞりがき、フォニック、お絵かきなど、
あらゆる努力?を通して、だんだんしっかりしてきたように思う。
高学年になると、あまり自信のないことは言いたくないので、発声しにくくなる。
それでもどさっと、長いナレーションがあるので、力をつけていくんだね。
Takeは、小5。ナレーションを覚えるのに苦労する年代だ。
この年代になると、意味理解も重要なファクターとなってくる。
一緒に練習しながら、ふと覚えにくい文章に、サインというか動作をつけてみることにした。
And almost dead on my feet, I fell asleep.
「ゆうれい」「足のふくらはぎをたたく」「ねんね」
おぼえやすいかも!とTake。じゃあ、これでやってみる?
Then I woke up, and there I was, surrounded by a crowd all abuzz.
「起きあがる」「いる」「かこまれている」「口々にしゃべる」
And then a messenger came-from the King himself!
「おつかいにはしる」「王様のかんむり」
そのまま正確なサインとはいえないが、ことばの順を覚えるきっかけにはなるだろう。
Takeは結構プライドも高い。
こんなのばかみたいかもしれないけど、どう?
「え、全然。すごく覚えやすい」
Take、一生懸命なんだね、覚えるのに。
幼児の頃は、聞こえたとおりに。
小学生になると目からはいる情報も重要となり、
そして、高学年になると、意味がわかっていることが自分にとって大切になってくる。
自分でつかんで欲しいから、一から十まで教えはしない。
でも、道案内くらいはすこし・・・そうすると自分でつかんでくるようになる。
小6のYzは、「こんなナレーション無理」と言っていたのに他の子に手がかかっているうちに
いつのまにか「先生、ナレーション入れてきたよ」という。
以前「意味」段階に自分でたどり着いていたから、聞き込む努力のむくわれることを経験したんだね。
中1のShは、兄たちと比べて自分に英語力がないと思っているので、人前であまり言いたくないらしい。
でもBSのスーパーマンの映画を見ながら、英語のだじゃれに笑いこけていたから、
結構、いけてるんじゃない?
ひとうちななつの表現ではいちばんの演技派。
思春期始まり、練習、聞き込み、準備というだけで反抗的。自分の力に気がつくのはもう少し先かな。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|