08ベビーサイン・シニアサイン講習会 in あきる野 |
05月02日 (金) |
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毎年、手話通訳者の近藤先生に来ていただいて、ベビーサイン講習会を主催している。
今年も6月4日(水)に、あきる野市中央公民館で行う。
毎年、赤ちゃんとお母さんたちがにぎやかに楽しく講習を受けて下さり、ステキな出会いの場所となっている。
私も少しずつだが、ベビーサインを覚えて、タカシマヤのイベントやプレイルームなどでも使っている。
ベビーサインを併用すると目線が自分に向いていると、赤ちゃんもわかるので、
参加意識がでて楽しんだり、逆にリラックスしてすやすや・・・ということも。
このベビーサインのコミュニケーション力には、本当に驚かされる。
シニアサインは、赤ちゃんとのコミュニケーションの楽しさを可能にした経験から
高齢者、障害のある方とも繋がっていけると理解できる。
そうだそうだ、聞こえにくくなった方とは、どうしても声が大きくなったり、会話をあきらめてしまいがち。
どうせわからないんだから・・・と。これは外国人とのコミュニケーションも同じだね。
言葉が通じないと、知能も誤解してしまいがちだ。とんでもないよね。
昨年、103才で亡くなった私の祖母は、ずっと耳が遠い以外には元気だった。
近藤先生のお話を聞くようになって、なるほどと思うことがたくさんある。
おばあちゃん、テレビは?と聞くと「聞こえらせん」というのだから、会話は聞こえてると思ったものだ。
聞こえないのではなくて、関心がなくなったんだね。
そのおばあちゃんが、晩年、ほとんど眠って過ごすようになった頃、肩をたたいて起こし、
ご飯を見せて「おばあちゃん、ご飯だよ」というと、自分の口を指さす。
「入れ歯」という意味だとすぐわかる。ご飯食べるのに必要なものだからだ。
手を出してくるので「薬」 数もしっかり数えてくる。
食事はお粥と、それぞれのおかずが流動食のようなものになっていたが、いろいろ食べて、
いい加減食べると、手を合わせてしまう「ごちそうさま」もう要らないという意味だ。
「もうちょっと食べて」と動作も加えて言うと、もう一口二口食べるけど、やっぱり「ごちそうさま」とやる。
それをくりかえして本当の「ごちそうさま」になる。
そんなやりとりは、平和だったと思う。
耳は遠いし、目も、白内障が進んであまり見えないらしかったけど、支障はなかった。
何か特別な仕事をするわけではないし、病室でのやりとりだもの。
ベビーサイン・シニアサインの講習会は、親子、保育者、介護、看護、全年代を対象にしたコミュニケーション力育成の場です。
08ベビーサイン in 東京 の開催地は次の通り。
6/3(火)青梅 午前 ベビーサイン
6/4(水)あきる野 午前 ベビーサイン 午後 シニアサイン
6/5(木)狭山 午前 ベビーサイン
関心のある方、申し込みされる方は、このHPのメッセージを送るでお申し込み、お問い合わせ下さい。
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Re:08ベビーサイン・シニアサイン講習会 in あきる野(05月02日)
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keikoさん (2008年05月05日 08時41分)
姉から東京でカトリーヌさんとお会いしたときのこと聞きました。
今年はお会いできないのが残念です。
毎年続けるということは大変なこと、それをやってくださってありがと
うございます。
あきる野からシニアサイン発信ですね。風邪をひいて声がでなくなった
とき、サインで伝えるということを知っていることが大切なのだと思い
ました。たくさんの方が参加されるといいですね。
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Re:Re:08ベビーサイン・シニアサイン講習会 in あきる野(05月02日)
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カトリーヌさん (2008年05月05日 22時46分)
keikoさん
ありがとうございます。今年もお世話になります。
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