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どんど焼き |
01月19日 (土) |
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19日土曜日、PTAの大きな行事であるどんど焼きが行われた。
年内からの準備、明けてから、お飾り集めや、田んぼでの賽の神作りをへて、
19日早朝より大釜にお湯を沸かし、繭玉作り・・・セメント袋のような上新粉の袋が5つ。
一升ますに二杯分量っては、こね上げると、バスケットボール大の練り粉ができあがる。
何回も何回も、ひしゃくで粉を掬って升に入れ、二升、あるいは一升の練り粉を作る。
地域のお年寄りやベテラン主婦、青少健、PTAの方たちによる指導で、行われる行事だ。
それからゴルフボールより少し小さめの繭玉にして、大釜でゆであげ、一畳分の飯台で片栗粉をまぶしていく。
約六〇〇〇個近くでき、午後は、三個ずつ梅の枝に刺して繭玉の完成。二〇〇〇本近くになった。
夕方、各模擬店の用意もでき、多くの児童、親子、地域の人たちが、小学校に集結。
模擬店は、PTA主催のお汁粉(無料)、青少健のうどん、読み聞かせの会のおでん、
祭り愛好会の焼きそば、ソーセージ。
繭玉二〇〇〇本も配られる。さあ、点火式だ。賽の神に火入れ。すごい火の勢い。
あっという間に三基の賽の神が燃え上がり、燃え続ける。ど迫力。竹筒がはぜる音。
以前はこの辺りの人しか見ることもないわけだが、圏央道がつながり、
インター辺りからこの火を見たらしい人に通報され、東京都消防庁の消防車が駆けつける一幕も。
地域の消防団はもちろん待機している。うちのラボっ子のお父さんたち二人も団員。
火が落ち着くのを待って、人々は、長い梅の枝に刺した繭玉を焼く。なかなかうまくは焼けないものだ。
ちょっとあぶって、後は帰宅してもう一度加熱して、お醤油や、お汁粉などに入れるのがベストらしい。
繭玉を食べると一年息災ということで、多くの人がもらいに来る。二〇〇〇本近く用意したのが、足りなくなった。
模擬店も次々、完売。片付けて、打ち上げへ。帰宅したのは、夜中だった。
先生方やPTA役員の男の人たち何人かは、学校に泊まって、火の番。
翌朝、午前中いっぱいかかって、燃え尽きた賽の神の灰やゴミ、落とし物など、片付けと反省会。
少し仮眠を取り、夕方、高学年活動のラボっ子を迎えに行き、家に送り届けて、夜はWHTのミーティングだった。
WHT、来年、また招聘したいということを話し合った。
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Re:どんど焼き(01月19日)
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Aliceさん (2008年01月22日 10時50分)
熊本では「どんどや」と言いますが、私も小学校PTAの役員の時目一
杯お手伝いしました。
校庭が広かったので、学校行事として行なっていた頃は、櫓も3基建て
ていました。
校区に竹林も、田んぼもあるので、ご協力いただける農家の方の田んぼ
で、学年行事として、保護者と子どもと一緒に、5月に麦わら、10月
に稲わらを集めて、農家の方の納屋をお借りして保管させて頂き、1月
に竹林で竹を200本ほど切り出し、どんどや前日に6年生と保護者で切り
出しておいた竹を校庭まで運びました。
そして、どんどや当日は、地域の消防団の方のご指導で、お父さん方に
櫓を組んで頂きました。
この櫓組みをされたいばかりに消防団に入団されたお父さんもいらした
りして、当時はかなり盛り上がっていましたが、今は学校行事からPTA行
事、さらには地域の皆さんで、という風に変わって来たそうですから、
昔のようにはできていないかもしれません。
カトリーヌさんのところでは、「繭玉」というものを作るのですね!
うちの子達の小学校では、各家庭から、餅を焼き網2枚にはさんだもの
を長い竹に取り付けて持参し、櫓が焼け落ちてできた熾き火の上で焼き
ます。
我が家では、この餅焼きのために、実家に竹をもらいに行っていまし
た。
大抵のお宅では竹は入手できないので、どんどやの竹切りの時にお手伝
いし、帰りに餅焼き用の細い竹を頂いていました。
「繭玉」は、作る量がとっても多くて大変そうですが、地域の皆さんが
一体となられてるようでいいですね。
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