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やっぱりピーターパン |
12月23日 (日) |
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やっぱり、ピーターパンがすき。ある時は、切なすぎて、ある時は心沸き立って。
ラボっ子なら絶対夢中になってやった時期があるはず。そんな機会を今のラボっ子たちにもあげたい。
黙っていてもことばや音楽がわき上がってくる。
登場人物の魅力も、すごいよ、ねえ!
帰国して再開設して、最初の地区発表でピーターパンの1話を出したのが、2002年春。
やっぱり再出発はピーターパンだよって思って。
そのとき赤ちゃんだったNちゃんが、いま、うっとりとウエンディのセリフを言う。
去年の地区発表でやったピーターパン4話も、圧巻で、
大きい子たちのかっこよさが目に焼き付いているのだろう。
キディクラスの3人でつづるピーターパン1話。MっちとS平ちゃんが、ピーター、ジョンを交代でやり、
私がマイケル、ティンクは鈴付きのペンダントを振り回して・・・
イヴニングスターも、3人でお話しする。(ところどころは私が・・・)
3人でロストボーイズも海賊もインディアンも猛獣もワニも、みんなやっちゃう。
ピーターパンって、大人数じゃないとできないと思っている方、ぜひ、やってみて。
中高大生のピーターパン2話も楽しい発表だった。
練習も楽しかったよ。一番笑ったのは、フックが、Vegitable?植物か。というところを次男が「野菜か」
長年ラボをやってきて、ここで「野菜」といったのには初めてお目にかかった。
本番は間違えなくてホッとした。
去年の冬から今年の春までR&Jに取り組んだので、今年は乗れる話を、ということだが、
中学生がずいぶん成長したなあと思われる。
そういえば、中3のRyuのピーターが、なんだかロミオっぽかったね。
ラボのライブラリーにいいお話はたくさんあるけれど、やっぱり、ピーターパン、トム・ソーヤ、R&Jだよ。
この3つははずせない。
膨大な量のセリフ。早いナレーション。こんなのを体験して、それから国際交流に行かせたい。
来年行く中3のRyuは、ピーター、すがたり、司会。小6のShはトム、すがたり、他のクラスの手伝いと、
これでもか~と、取り組まされている。
結局、それがステイ中に、身を助けることになるよ。
中1で行ったSoも今は中2。今もかき集めるように責任ある役をやらされている。
それが、なかなかよくこなしてくるから、感心。がんばれ。いつか、大きな力になるよ。
ピーターパンは、ロンドンで毎年、クリスマスに公演が行われている。
本の印税は、イギリスの小児病院に寄付される。ラボも寄付しているんだよ。
クリスマスとピーターパンからチャリティの精神を学び、私たちもバザーの売上金を募金する。
そんな、目を持って欲しいから。
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Re:やっぱりピーターパン(12月23日)
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サンサンさん (2007年12月23日 12時48分)
お久しぶりです。
元ラボっ子としては、ピーターパンは心に残っている
お話の中でもぴか一の部類なのでしょうね。
崎本パーティでもみんなピーターパンが大好きで、
よく発表していたものです。
でも、最近では他のテーマ活動もいろいろあるので、
やったことがない子達もいたりします。
幼稚園のときにやったと言う子が今、もう、3,4年生だったり、、、
今年は、二つの小学生グループが
ピーターパンの1話と3話を発表しました。
取り組み中はすべて自分たちで表現を考えて、
こうしよう、あ~しようと楽しそうにやっていました。
ラボのピーターパン、いいですよねぇ。
私はそばで子どもたちの様子をみながら
毎週のラボ、楽しみにしていました。
クリスマス発表が終わって、なんだかさびしい気がしているところで
す。
そんな物語で育ったカトリーヌさんは幸せな方ですね。
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Re:Re:やっぱりピーターパン(12月23日)
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カトリーヌさん (2007年12月23日 14時53分)
サンサンさんへ、
こんなに忙しいと、「おひさしぶり」という気持ちにもなるのがおもしろいですよね。
つい1ヶ月ちょっと前にお会いしたのに、サンサンはとくに時間の進み方がすごいのでは?
ラボのいいお話もいろいろあるし、取り組ませたいもの、年齢や状況に応じていろいろあり
ますよね。
この3つの他にも、神話、グリム、ロシア民話、イギリス民話、SK3・・・・
基本としたいライブラリーがあります。
でもやっぱり、この3つを時々しっかりふまえていないと、忘れ物をしているようで・・・
何年かに一度は、くりかえし出会う物語にしていきたいと思います。
「ウエンディはこの同じお話をなんどもなんども子どもたちにして聞かせるのです」という
ナレーションが好きです。
こうした懐かしい場所が、ラボっ子たちを安定させ、次に向かわせていくと思うのです。
ピーターパンは、ラボ史上でも本当に待ちに待ったライブラリーでした。
谷川雁さんの「夜をこどもたちに」という講話がありましたが、SK1からずっと、どんな
ふうに子どもたちに「夜を与えていくか」、少しずつ、注意深く、進められてきたそうで
す。子どもたちには、向日性(明)ということが重要です。でもそのためには、ちょっとだ
け夜(暗)の存在がないとと。はじめからこんなふうに考えられた制作がなされていたのだ
と、感動します。そうやって進められてきた物語制作が、ピーターパンではどばーっと夜な
んです。だからあんなに、爆発的に、ラボの歴史も動いたのです。ピーターパンを用意する
ものが、ラボっ子たちの中にも培われてきていた、ということですよね。
だから、何年かに一度、自分のパーティの試金石としても、ピーターパンに出会いたいので
す。
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