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へいぐんのみかん |
12月08日 (土) |
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りんごを送ったら、へいぐんのみかんが届いた。久本さん、今年も山へあがってくれたのか。
ちょうどやってきたラボっ子のお母さんが「先生、みかんどうぞ。あら、ありますねえ」
今うちにあるのは、広島のみかんとへいぐんのみかんと今もらった(産地はわからない)、いずれもラボミカン。
つまり、ラボっ子のおかげで手に入ったみかんというわけだ。
へいぐんのミカンは、段ボール箱におもいっきり詰め込んであるという感じで、
「早く食べて!」と久本ばあちゃんからの伝言。さっそくラボっ子たちといただきました。
おいしい!みんなどんどん食べてる。
小さい頃、つぎつぎに剥くだけ剥いて、食べずに並べていた次男も食べてる。
(だからうちは、箱でミカンを買わないようにしていた)
こんなふうに交流を続けてくれているのがいいですね、と財団のIさんが言っていた。
2年前の中国交流上海のハオくんが、最近メールをくれて、おかあさんと呼んでくれたのがあったかい。
去年、日本にいらしたワン先生はいま、ハオくんの数学の先生なんだって。
ワン先生もうちにステイしたと勘違いしているのがかわいい。
へいぐんも上海も、交流の本人は次男だけど、本人はいたってあっさり。相手の人がよかったんだよね。
本人は、手紙も書かず、メールもせず、何かあれば、にこっと笑うだけなんだけどね。
忘れられないものを誰かの胸にのこしてきているのだろうか。
初へいぐんは、小6の時。中央線の人身事故で集合時間に間に合わず、1時間後の新幹線で追いかけた。
そのことに、精神力を使い果たしたらしく、へいぐんについてから力が抜けたらしい。
民泊のおばあちゃんから、「お母さん思いのやさしい子ですね」とはがきが来て、?
事務局に確かめたら、ホームシックになっていたことがわかった!
次男はごまかしているけど、なんかいろいろ、彼にとっては大事件だったんだろう。
こういう体験は、外側からは計り知れない。親には想像もつかない。
そのときの表現力で100パーセント伝えられるとも、理解できるとも思えないし、
それに思いは、変化し、熟成していく。
2年後にまたへいぐんに行ったとき、港で久本ばあちゃんが次男の名前を叫んでいたそうだ。
偶然、また同じ家におせわになったらしい。
久本さんの迫力に、次男はたじたじとなったらしいが。
今年、へいぐんのシニア申請をしたが、だめだったので、久本さんに会いに行けず、
次男が久本ばあちゃんに謝りの電話をしていた。
やっぱ、追体験って、大事なんだなあ。次男の人生に、久本さんのような方がいてくださって、ありがたいなあ。
ラボミカンのなかから、次男が、久本ばあちゃんのみかんを選んで食べている。
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Re:へいぐんのみかん(12月08日)
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うーちゃんさん (2007年12月10日 00時01分)
う~ん、またまた理想の交流をされてますね、、、。ほんとにカトリー
ヌさんってどこまでどうなんですか、、、。へいぐんは行ったこと無い
し行かせたこともないんです。四国にずっといたら長男は行ったかも。
素敵な出会いですね。
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