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11月15日 合同パーティの様子(ストーンスープ) |
11月16日 (金) |
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今日は、年長、小1、小2の男の子3人に何番目の兵隊をやるかを決めさせて、「中学生の3人と二人で一つの役をやるのだから、一緒に行動しないとダメだよ。2つに分かれてしまってはおかしいから。一緒に考えて動くんだよ。」と話してから始めた。
先々週の時のように、疲れた兵隊なのに走り回ってしまったり、ふざけてしまったりする場面も多かったが、前回よりは、3人なりにやろうという気持ちを出してやっていたようだ。ただ、元気のいい小さい男の子が相手して欲しさに邪魔をしに行くので、反対に思うように動けずに、だんだんやる気をなくしていく大きい子達もいた。でも、一人一人がしっかりと気持ちをテーマ活動に向けていれば、もう少し、やれるはず。邪魔をされているのを出来ない理由にしている子もいるのではないかな?
こんな感じでやっていたので話は進まず、一時間のパーティで兵隊達が村に着くところまでしか動けなかった。
最初、疲れた兵隊の気持ちを表す道をみんなで表すのだが、何をやっているのかわからない。CDを止めて、「今何をやっていた?」と一人一人に聞いていくと、「木。」「どんな木?」「枯れた木。」「疲れきった感じなんだね。じゃ、隣の子は?」「ねじれた木」「どうして?」「うーん、わかんなくなちゃったから。」「・・・どこにいるのかわからない感じを表してるのかな?」「うん。」こうして、どんな気持ちでやっていたか確認して、もう一度動いた。
そんな中でもみんなの動きをよく見ている子もいて、兵隊達がやってくるとわかって村人達が食べ物を隠す場面では、小3の男の子が「みんないっせいに野菜を隠し始めるけど、ちゃんと自分の役の人が、隠したほうがいい。例えばフランソワーズが家からにんじんを取ってくるのだから、フランソワーズ役が隠すとか。」そういわれてみれば、みんながナレーションの順番どおりに全部の品を隠している。
兵隊がうちを訪ねていく場面では、年長の男の子が、「もっと、たくさん家が並んでいて、次々(尋ねて)行くようにしたい。」と言った。一軒の家に、家役2人、家族3人でやっているので、人が足りなくて、兵隊が尋ねてきては、その一組がまた別の場所に移動して別の家を作っていた。それでは、ナレーションの「村中どこへ行ってもこんなふうでした。」というところを、次々に兵隊が尋ねていくというようにしたいのに、出来ないというのだ。
でも、家役の子達は、今のようにやりたいと言う。「人が足りないなら、どうするといいかな?家って必要?」と聞くと、大きい子は「あるつもりでいいんじゃない?」と言った。でも、家役の子達は納得いかない様子。この日は、ここで時間切れになってしまったので、家でCDを聞きながら、ここの場面はどうしたらいいかなと考えてくるように言って、終了した。
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