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私の多言語体験は、スペイン語チュチュから |
11月09日 (金) |
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秋のテューター研修でスペイン語のこつばめチュチュに取組中。
まもなく発表だというのに、四苦八苦の状態。
でも、皆さん、すごいなあ。私なんて、30年くらい聞いているのに・・・・
よく覚えられるなあと、感心する。
昔チュチュのスペイン語に初めて取り組んだときは、中学生だった。
みんなぶざまで、あの年齢で考えられないほどぼろぼろの発表。
「次は誰のナレーション?あたしじゃないわよ」ともめた末、
自分のナレーションの場所がわからず発表を終えてしまった人も出現・・・
もう二度と多言語には手を出すまいと皆で固く誓ったのに、
翌年、スペイン語のワフで国際交流の結団式にでることに。80人のワフ。
ほとんどがテープ(当時は)も持っていなくて、急遽買うことになり、
年末のラボセンターまで何人かで取りに行った。
まだ宅急便なんてない時代。手分けして、自転車で配り歩いた。
それから必死で聞き込んで、週に2日の練習で、3週間で発表。
すっかり気をよくして、それ以来、フランス語のかいだんこぞうとか、
多言語(すきなことば)のポアンホワンとか、韓国語のはだかの王様とか、いろいろ手を出した。
今、秋の研修で、またチュチュに取り組む。
ほとんどCDについてシャドウイングできるようになったけど、なかなか覚えられない。
人のセリフやナレーションはプロンプトできるのにね。ラボっ子みたいでしょ。
チュチュの話は、ほとんど全編走って(飛んで?)いるので、もうくたくただ。
チュチュのはつらつとした、生への前向きな喜びを表現するより、顔が疲れていたりして・・・
忙しかったり、いろいろ立て込んでいるので、ついつい「自分へのご褒美」がふえ、
なんか太ってきたみたい。まずいぞ。身体が重い。
スペイン語の音感がすきだ。
ピーチュさんが喜んで飛んでいくところ、todo el camino(all the way)
カリフォルニアにエル・カミノ・リアルという名前の通りがあったなあ。
カミノが道という意味だよね。男性名詞なので、todoになる。
女性名詞につく場合は、toda clase de sabrosos insectos(all kinds of delicious insects)
みたいに、todaになる・・・
結構、文法もおもしろいね。小道、という場合は、カミニートだよね。
アミーゴは友だけど、子どもで複数だから、アミギトスっていうのかなあ。
カリフォルニアは、スペイン領だったので、地名、人名に結構スペイン語が入っている。
友人はLlyagas通りに住んでいた。中国系アメリカ人だったのにワニータという名前だった!
Gallyegosという家族がいて、そのスペル、ラボっ子がどうしても読めない。
あんちょこに「外英語す」って書いてあげたら、ラボっ子の顔がぱっと輝いた。
英語が簡単に思える瞬間だ。
スペインに行ったとき、ドンデスタ・・といって髪の毛をとかすまねをしたら、すぐ化粧室を教えてくれた。
次男の出産の時、ブラジルの人と同室になり、こちらはあやふやなスペイン語、
あちらはポルトガル語、あとは出産経験がものをいい、いろいろ教えてあげて頼りにされ、
看護婦さんが私を「通訳」が都合良く?一緒に入院していると勘違いしたほど。
韓国に行ったときも、ブレーメンの発表があったので、そのセリフの練習をとおして
ホストファミリーと仲良くなれ、タクシーの運転手の韓国語オンリーにも違和感がなかった。
チャングムのゆかりの地をひとりでいろいろ回ってこれたからね。
ちゃんと勉強してマスターしたわけではない多言語も、結構楽しいし、
役にも立っているところがすごい。
「英語を何年も勉強したのに、できないから使わない」という人がたくさんいるのにね。
この超ド心臓。のっしのっし。
明日は、タガログ語と出会う。magandang umaga おはよう。
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