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ラボ兄弟 |
09月16日 (日) |
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昔のラボ仲間が、我が家にやってきた。先生が急死され、何十年かぶりに再会したTっちゃん。
こんな形で同窓会とはねえ、と思いながらも、引き合わせてくださった先生の恩返しに、
たまたま隣の市に住んでいるというTっちゃんを我が家へ招いた。
Tっちゃんは、約束通り3時にやってきた。
近くまで来たら電話がある、と思っていたら、いきなりのピンポーン。
あら~、まだ掃除片付けの途中。ま、いいか。
とりあえず、座るところ、テーブルをかたづけ、もう、ビール?アイスコーヒーとかじゃなくて?
それが、小金井Pだよねえ。
うちの夫の二つ下の後輩。私の二つ上の先輩。ラボっ子仲間である。
本当に、同じ釜の飯を食う、という篤くも濃い、体験を共有した仲だ。
小金井P四十周年の記念CDの、昔の部分を見ながら、あれやこれや話す。
「俺たちは小金井Pの先史時代だなあ」「白黒だぜ、この写真」
「うわ、かとうくん、わかい~」「これTっちゃんだよ。結構映っているじゃん。」
たまたま連絡あった別のラボ兄弟Uに「今日もうすぐTっちゃんくるんだよ。こない?」と
強引に誘う。
夕食はBBQ。お子さんもなく、ペットもいないTっちゃんにとって、庭でBBQなんて、
家族的なこと、びっくりらしい。
特に「変人」の異名高かった夫が「マイホーム」志向になっているのが信じられないらしい。
昔話に花が咲く。ティムにスペアリブの骨をあげる。ばりばりばり・・!
BBQの火もおとし、中に入った頃、やってきたU。わーい。強引に誘った甲斐があった。
残っていた肉と野菜を温め、ご飯もだす。彼は車なので飲まないというし。
Uは、私が大学生の頃の小6。私たちがお兄さん、お姉さんのようなもの。
ずっと小金井Pの後輩たちの面倒を見続けてきたのはUだ。
先生が亡くなり、「U,どうするんだろ。生き甲斐がなくなっちゃって。」と
みんなが心配していた。
そうだねえ。U、これからは、前を向いていこうよ。昔の小金井Pは、永遠だよ。
でも、これから、自分の子どもと、ラボ体験するのもいいと思うよ。
Tちゃんが帰る。Uが送っていってくれる。
また、おいでよ。ラボ兄弟。
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