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キャンプで育ち、キャンプで発揮する素晴らしい子たち |
08月04日 (土) |
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毎年、祈るような気持ちでキャンプに出す。連れて行く。
参加するだけで精一杯の子、いつもどおりの自分を精一杯発揮して欲しい子、
自己主張だけでなく人の意見も合わせて受け入れたりまとめたりしていく力を伸ばして欲しい子、
小学生のリーダーとして自覚してロッジ運営を見て欲しい子、シニアの予備軍として実力をつけて欲しい子・・・・
初めて参加するHちゃん(小1)事前にキャンプの話題は禁句、というほど、緊張していたね。
そのHちゃんを誰とバディにするか・・・明るくて緊張しないタイプのIkちゃんがいいかな。
驚いたのは、小2のKiちゃんも、Hちゃんの面倒をすごく見ようとしていたこと。
お姉さんになったね。さすが、キャンプ3回目!
Hちゃんは、4日間、本当にがんばったね。泣きそうになりながら、ついにがんばり通したもの。
友達ができて、笑いながら話していた姿が忘れられない。
小5のYzちゃんはジュニアリーダーとして女の子の面倒を見てもらう。
男子のリーダーは小6のSh。それぞれ4人ずつのグループだ。
トイレなどは男子・女子でそろって行動するんだよ。リーダーは人数把握、よろしくね。
このShの姿をみて、タケも来年はリーダーできるかなあ。
高校生のたっくうさは、パーティ全体のリーダーと、バスのシニア(?)もよろしく。
たっくうさは、ちょっと人間離れした?やつで、驚かされることばっかりだが、
バスではみんなの人気者になって、ゴミや落とし物にも配慮し、下働きを買って出て、
気分が悪くなったラボっ子にもさっと、手を出し、なかなか感心感心。
「ほんというと、駆けつけたとたん、見ちゃって、ちょっと、ひいた・・・」そうだけど。
あなたのお父さんも、そういうこといやがらずにやってくれていたよ。
Kちゃん(中2)も絶好調。トイレやパニックを心配していたが、行きの混んだ電車の中から機嫌が良く、
たっくうさが時々つついても動ぜず、窓に映る自分の姿を見ながら歌い続ける。
(満員電車の中でKちゃんの周りだけちょっと空いてる)
その歌が、ロッジの仲間達に大受けとなり、4日目の朝はKちゃんを囲む合唱隊?が。
Kちゃんは黒姫登頂!!!
たっくうさが心配してついていってくれたが、Kちゃんは元気そのもの。たっくうさはばてばて。
たっくうさ、2回も登れば、さすがに覚えるでしょうね?(去年登頂したのをすっかり忘れていた)
Yo(小2)は、初めてとは思えないほど、みんなと仲良く適応していて、笑顔がたえなかったね。
新宿に向かうバスのなか、青梅直通の電車の中、満ち足りた表情のラボっ子たちをみて、
本当に大きくなったなあ、と感じた。
また、自分だけでなく、協力したり、リーダーシップをとったりができるように成長してくれているのが、
私はうれしかったですね。
やはり、継続は力なり。いろいろな積み重ねがこのような成果を生み出していると実感する。
またそれを信じて、出してくださる保護者の方に本当に感謝。
キャンプから帰って、夜はレストランに行き、ゆっくり食べたり飲んだりしながら、
息子たち(たっくうさ、Sh)といろいろ話しました。
ロッジで役に立つ関わり方、全体のプログラムを支える参加の仕方、ふざけている子たちへの対応の仕方など。
黒姫での流れが骨身に染みついている私。自然と次の段取りに身体が動く。
シニアを尊重しつつ、うまく支えたり、導いたりしていくことにも慣れた。
たっくうさがシニアをしたとしても、私がロッジマザーとして支えることは皆無だろう。
同じロッジになったことは幼児の時のみだ。Shとは、一度もない。
私がロッジマザーとして偉そうなこと言っていても、息子達に何も伝わっていないのではしょうがない・・・
「私こんな助言したよ」「え~っ!俺それと逆のことやっちゃった」うっそ~!!!
まあ、細かいことはどうでもいいけどね。大枠の姿勢は受け継いでいると信じて・・・
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