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第20期 アメリカ留学生の研修 at UW |
07月28日 (土) |
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第20期アメリカ留学生は、7月25日朝シアトルの到着、その後University of Washington(UW)に移動。寮に宿泊しながら、4Hスタッフや現地Northwest High Schoolの先生による研修を受けます。その後7月30日に各州に向かって出発です。
これはシアトルに着いてバスを待っているところ。左端は引率の桜木スタッフ。

7月28日にUWであった留学生のパフォーマンス発表会。
まずは3人が代表して英語による自己紹介。盛田さんは英語で元気良く発表。家の犬と猫が仲がいいらしい!?

みんなでダンス。

4Hスタッフ、Benとのコミカルなパフォーマンスに挑戦するのは、松原君。

このほかにも踊りや書道を披露してくれました。その中である留学生がアメリカの歌手のエミネムの曲でダンスを披露してくれました。それを見た4HスタッフのAmberは、ダンスのリズムはいい。でも歌詞が公共の場で留学生が披露するには不適当です、との指摘がありました。またコーディネーターのBeckyは現役の小学校の校長先生ですが、留学生は日本を代表するAmbassadorだ、ホストファミリィや学校からいつも注目されている、そのことをしっかり認識して欲しい、このような歌に関して、ホストファミリィや学校の校長は、Zero Tolerantだ、そうなると次回から学校は留学生の受入れをしなくなる、そこは十分注意して欲しいとの話がありました。個人の趣味とは言え、ややもすると意味が分からないまま無批判に英語の歌を受け入れている私たちの姿勢に、大きな警告を与えてくれたのだと思いました。表面的にかっこいいとか、ビートが利いている、ということだけにとらわれず、留学生ならば、いや私は一ヶ月ホームスティの参加者も同様に、個人の趣味の領域でも無批判な文化の受容は慎むべきだと思いました。事前活動やオリエンテイションでもTシャツのロゴなどには気をつけるようお話はしていますが、それに加えて趣味で聞く英語の歌にも気を配る必要があるのだと思いました。でもきっとこの問題は歌に留まらず、例えばどういう映画を見るか、またどういう言葉を話すのか、そういう個人の資質を形作るクオリティが試されているのだと思います。そういう意味で、ここでそのことを知る機会になったのは良かったと思いました。最後にBeckyにお礼を言いましたが、彼女は、このプログラムと毎年やってくる留学生は素晴らしいし、私は大好きです、だから敢て話題にしました、と言っていました。愛するが故に時として厳しく接する姿勢に頭が下がる思いでした。それとともにラボっ子を受入れてくれる4H、ホストファミリィや学校のクオリティの高さをあらためて再確認すると共に、ラボっ子と送り出す私たち自身が高いクオリティを持って参加をすることが求められているし、そのことが教育としての良質なラボ国際交流を継続して行く大きな力になるのだと思いました。知るは一時の恥、知らぬは一生の恥、留学生にとっても私にとっても“研修”になった会でした。
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Re:第20期 アメリカ留学生の研修 at UW(07月28日)
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カトリーヌさん (2007年08月10日 00時20分)
本当に、知るは一時の恥、知らぬは一生の恥、ですね。映画などででてくる下品なことばを
かっこいいと思ってまねしていると、大恥かきます。保守的で知的レベルの高い、クリス
チャンファミリーが、交流を支えてくれています。それから、発音が悪いために、誤解され
ている場合もありますよ。たとえば、sit downという場合に、シットダンといったら、どう
いう顔されると思いますか?笑い話で済めばいいけど、時と場合によっては、その場を出て
行かされるくらいのことになりますよね。教会なんかで言っちゃったら、大変・・・・ま
あ、そんなことも、こやしにして、大きくなっていって欲しいですね~。
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