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「はないちもんめ」って、最近の子やってます? |
12月08日 (金) |
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ソングバード2の中で好きな歌のひとつに「はないちもんめ」がある。
なぜかみんな大好きで、よくやっているのです。
今日のグループ3つ、どのグループもやりたいと言った。
キディはおやすみの子がいたので4人だったが、2対2にわかれてはないちもんめ。
人数が少なくて楽しくないのでは?と思うのだが、1人になっても
≪まけ~~てくやしいはないちもんめ!!≫
と、大声で歌う。
年長、小学1年生のグループは多少人数がいるので、大盛り上がり。
こちらは毎週やっている。
そして、なぜか小学生&中学生のグループでも。
小2~中2のメンバーが男の子も女の子も手をつないで「はないちもんめ」。
何だかいい光景だなぁ~と、しみじみ見つめてしまった。
まだ、私たちが小さい頃には学校でも歌ったことがあったが。。
最近、子どもたちからそんなことを聞いたことがない。
そう、「はないちもんめ」なんて知らないのだ。
だからこれはラボでの≪ソングバード≫。
英語のほかの曲と同じ感覚みたいだ。
こんなに単純で、みんなで遊べて、楽しいものはないよね♪
これって、やっぱり「ラボ」の良さなんだろうと思った。
ニコルさんや、鈴木さんのおっしゃってた≪健全な教育、成長≫が、ラボっ子たちにはある気がした。
------今日のパーティの様子-------
実は、1月の発表まであまり時間がないのに、まだまだテーマ活動が出来ていない。
各グループ、はじめてのテーマ活動~に近いものがあるので、とりあえずトライアルって感じではあるけれど、頑張ってほしい。
≪キディ≫
初めてのテーマ活動の発表。「はらぺこあおむし」をしているが、大きいラボっ子の様子をよく見ている子からは
『ここは、こういう風にやってみない?』とか
『ここのナレーション言ってみたい。』とかのことばが出る。
それにつられて『じゃあ、私はここ!』
月~金曜日の果物も、ああではない、こうではないと体をくねらせながら形を考えている。
『くだものも、あおむしも両方やりたい~~!』と、果物になったり、あおむしになったり、とっても忙しい。
最後にさなぎになって、蝶々になったときには、思いっきり走り回りとても気持ちよさそう。
でもまたそこで・・
『最後は、蝶々さんみんながお花に集まって蜜を飲んでることにしよう♪』と、最後のポーズまで決まった。
毎回、次々楽しい動きが加わって、ますます楽しい「はらぺこあおむし」になりそうです(^^)
≪ジュニアB ~年長、小1~≫ すてきなワフ家
ねこと犬。
本当に面白い。
毎週、毎週、進化している猫と犬たち。
お話をたくさん聞き込んでいる子達は、どんどんセリフが出てくるようになっている。
出れば出るほど楽しい。
半分くらい言えるのに、途中から言えなくなるのは残念。
もっとたくさん聞けば楽しくなるから、頑張って聞いてこよう!
ひとつ、感動の話があった。
いつもふざけてばかりいるSくん。
今日も、ソングバードで反対ばっかりするから「罰ゲーム」になってしまった(わたしがしたのだが!)
≪ゴキブリほいほいの刑≫
・・・これって、皆さんされているのでしょうか?
昔々、私がラボっこだった頃に「罰ゲーム」として存在してたのですが。(おっと、これは余談)・・・
で、罰を受けたSくん。ちょっとはショックだったようだが、楽しい罰ゲームなので(こちょこちょの刑)『楽しい!楽しい!』と好評。
顔を真っ赤にして照れていた。
テーマ活動(ワフ家)が始まってからも、男の子におんぶしたり、真ん中で寝そべったり、たまにはやってみたり・・が続いた。
一所懸命やっているラボっ子たちも、時々腹が立ってきたりイライラしたりして『もうSくん!』と、しかられたりもする。
パーティ終了時。
来週までたくさんお話聴いてこようね!という話をしていたら、なぜかSくんの話になった。
「ほんまは、Sくん恥ずかしくってふざけるんよな。」
「そうそう、やったらすっごい上手く出来るのに、恥ずかしがってできんのよな。」
「やってくれたらいいのに~。出来るのに~。」
「そうそう、ふざけてるから顔が真っ赤になるんよ。ほんとはちがうんよ。」
T「そうか、みんなにばれてたみたいよ~。みんなよくSくんのことわかっとるなぁ~。」
「うんうん、しっとるよ。」
Sくんは何も言わなかったが・・・こんなにみんながS君のことをわかっているなんて、私は知らなかった!!!
きちんと、彼自身を認めている、でも、今の状態はよくないってSくんも、みんなもわかっているのかもしれない。
とっても感動のお話でした。
≪ジュニアA~小2~中2≫ ピーターパン4
40周年ファイナルの説明をしている間中、うるさく話していたRとY。
こうやって自分が出せるようになったのも、つい最近だから良いことなんだけど。もう少し落ち着くともっと良いな。
途中で止まってばかりで、なかなか進まないテーマ活動。
ふざける時間が多すぎる。
終了時間が遅くなっても「ここまでやる」ところまではやった。
ロストボーイズたちと海賊が戦う場面。
ウエンディの一言で、場面のイメージが広がった。
「ぼく一人殺したよ。」
「まぁ、なんておそろしいこと。」
* って、言うからにはウエンディは全然人は殺してないと思う。
だからウエンディは、端っこであっち行ったり、こっちいったりして逃げて戦わない。
* でも、目の前で仲間が殺されかけてたらどうする?
* やっぱり困るから、パッと手を引っ張ってつれて来る。
* そうそう、でも、ロストボーイズたちは体も小さいから、一人では海賊には向かって行けない。何人かで一緒に戦わないと負けちゃう!
* 一回刺したくらいでは駄目だから、力をこめて えい!えい!えい!って、何回も刺してみる。
* うわぁ~それって、血がドパ===ッって出てこわいわあ!
* 海賊に追い詰められて、「わ==こわい! やられちゃう!」って思って体が動かないときに ぱっとピーターが来て助けてくれる。
* それやったら、今までフックとピーターがずっと戦ってたけどそれはおかしいんちゃう?
* フックは、海賊の中で一番偉いから手下どもには指図するけど、最初は戦わないのでは?
* そうそう、偉そうに、「あっち!」「こっち!」って。
* で、気がついたらフック以外は殺されてしまう。
* だからロストボーイズたちがフックを囲むんだよ。
なかなかそうやって思う通りには動けないけれど、
こんな話し合いで、イメージが少しずつ広がっていく。
フックの大きさと、ピーターやロストボーイズたちの身の軽さ。
そんな場面が少しでも出来るととっても気持ちがいい♪
ピーターのMちゃんが、本気で戦うからフックのSくんも本気になる。
それが本当にピーターとフックみたいで、
ロストボーイズたちはこれまた本気で「頑張れ~!いけ~!」と応援していた。
あ~~これがテーマ活動!!!
この瞬間が子どもたちの心に刻み込まれるのだろうと実感しました♪
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久々のパーティ報告。
とりとめもなく、書いてきました。
やっぱり、子どもたちとの時間で、発見すること、成長していること、たくさんあります。
今、成果が出ないからって諦めることのないように。
見るべきところをきちんと見ることのできる大人の目が必要ですね。
何が大事で、何が必要かって言うこと。
大人の皆さんも、もう一度考えてみてくださいね(^^)
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