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小学生の持つ、可能性 |
11月16日 (木) |
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今日はしっかり小学生とテーマ活動に取組んだ一日。このところ、小学
生年代にターゲットをあてて、研修でレポートを読みあう日が続いた
ため、今日もちゃんと記録をとる自分がいる。うちのPはこの一クラス
しか、小学生グループがないので、おのずとこのグループになってくる
のだけれど、これがまた、本当にテーマ活動が好きな子がたくさんいて
おもしろいことこの上ない。そもそも、なぜ、「バーバヤガー」になっ
たか?!というのは以前書いたが(中・高活の発表会で見た為)、サマ
ーキャンプでみんなバラバラのロッジにして!といってくるなど、こと
ごとくテューターの予想を何時もはるかに上回った成長振りを見せてく
れる子供達なのだ。今日は、「役を決めよう、役を!」といい、
「クリスマスまで後ちょうど半分(テーマに取組み始めてから)だから
ちょうどいいよ!」などとテューター顔負けの仕切り具合である。
先に決めようとするので、まずは一回お話を全部通してからね、という
と「それもそうだね、その方がいいね」と納得。今日は「自分だけでな
く、回りの人も良く見てね」と伝えたせいか、いつになく気合が入り真
剣。感心なことに、小1ボーイズがきちんとCDを聞き込んできてい
て、自分のやりたい役を自己主張するかのごとく頑張っている。内心
「おお~!」とおもいつつ、最後まで動いてみる。サテ、一息つきなが
ら、リーダーにまかせてみると・・・実に真剣に話し合いをはじめた。
「ネズミはこの組み合わせだとふざけるよ」「でもやってみなくちゃ
解からないんじゃ?」やりたいのはなんなのか、ちゃんと今日それをす
る為に努力してきたのかまできちんと見ている。さすが。テューターが
「○○は、この役をやるために努力してきたよ」というと「それは解か
るよ。ちゃんと(セリフ)いってたもん」・・・気がついているのね。
そんなこんなで、収まるところに収まったよう。このところ体験できて
くれているMちゃんも、仲間入りしてくれそうだし。今日はHtちゃん
(小3の)も、また体験に来てくれたし。おかげで、大勢でやる楽しさ
が少し味わえている。しかし、小学生の持つ力は計り知れない。
ウチのPの場合、小5は2人いるが、メインが小4なので、決して高
学年というわけではないが、この年代が実は一番面白いのかもしれない
と想い始めている。まだ子供っぽさを多分に残しつつ、彼等なりの
鋭い観察眼で良く見ている。テーマ活動に対して、とっても真面目。
面白い発表になりそうだ。テューターの指示がなくても、役以外の子達
が積極的に背景や情景を作り上げようとしているのは驚きだ。しかも
何も合図もせずに、3~4人ぱ~っと出てきては、相談もなく小屋のド
アを必要に応じて作ったり、くるりくるり回る小屋を表現してみたり、
森になったり川になったり、倒れた太い木になってみたり・・・
変幻自在、これらを全部自分達だけで(テューターの声がけなしで)
やっているのってすごいことだと思う。なにより楽しんでいるのがわか
ることが、すごくすごく嬉しい。英語は先週にくらべて、かなりの進歩
である。動きとともに口をついてでてくるのもすごい。う~んすごいな
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