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そらいろのたね、うえたら・・・ |
09月27日 (水) |
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テューターも勉強する、秋。私は、隔火曜日にラボセンターへ通ってい
ます。地区を越えた色々なテューターと一緒に、ナーサリーライムを
教えてもらったり、テーマ活動を考えたり・・・・次回は、アラスカか
らのお客様、ジルさんにいらしていただくことになりました。(予定が
整えば)。「さけの詩」を取り組んでいる私達にとっては、参考になる
お話が聴けそうです。
さて、今日はカルチャーラボの日。あいにくの雨降り(2週続いて)
でしたが、みんなおやすみもなく来てくれました。今日から新しいお話
です。お当番はしんちゃんとかおりちゃん。ソングバーズは・・・
♪Hello
♪Eency, Weency Spider
♪Knock at the Door
♪Rain, Rain, go to Spain
♪Old MacDonald had a farm
♪Good-Bye
Knock at the Doorでは、お母さんにドアをつくってもらって、丸めた
お手てをのぞいたら、ドアを開けて(お家の中にいる)くろっきーのと
ころへ走ってきてくれました。そこでハグ!サンサンは、ひろき君のマ
マの代わりです。みんな嬉しそうに何度もハグしてくれるので自然と
顔がニコニコになっていきます。いいなぁ、こういうの。やっぱりこの
笑顔がビタミンですね~!ひろき君は安心してすっかりサンサンになつ
いていて、その後ふとしたことで転んだときもサンサンに抱っこされて
安心したようでした。彼は、保育園児なので、1人で参加してくれるか
らです。はじめの頃を思えば、夢のようです。
それからサンサンがかわいい絵本を読んでくれましたよ。
"Say Hello to the Animal"と、以前も読んで大好評だった"Peek-a-Moo"
です。子供達は、この動物さんのいないないばぁがとても気に入ってい
るようです。いろんな動物が出てきたねぇ。Old MacDonald had a farm
も歌い、さてきょうからは「そらいろのたね」です。お母さまがたは
ご存知のようですが子供達は初めて。ひろき君はほんの少しやったかな
という程度でしたので、まずは日本語で読み聞かせです。こわいお話が
だめ~という子もいますので、キツネ君が出てきてからのところは、
なるべく明るく語るように心がけます。(ついつい、感情移入しすぎて
しまうので・・・笑)おかげで、なんとか怖がらずに最後まで動くこと
ができました。今まで「かぶ」をやっていたので、タネを地面に植えた
り、お水をかけたり、まだかな~と待ったりするのは、なんとなく
デジャヴー?という感じ。あ、このカンジ前にも感じたことがある・・
と子供が思ってくれたら、しめたものです。実際に本物のタネを植えた
ことがあるかどうか、まだまだ微妙な年齢です。何しろついこの間まで
ベビーちゃんだった子達ですから。でも、ライブラリーをとおして、
彼等は何度も何度も「たね」を植えてきました。何度も何度も水をやり
「早く芽をだして」、「早く大きくなぁれ」と言葉で語ってきました。
これって物語の中で「体験」しているんですよね。もちろん、実体験で
はありません。でも、この、物語をとおして体験したことがある子と
全くそういう経験が無い子が、あるとき本物の「たね」を手に持って
うえたら、どうなるでしょう?そりゃ、大人になってからの話しでは
ありませんよ。もっと小さいうちのことです。想像力・育っていくもの
にはせる想いは、全く重みが違うことになるだろうというのは容易に
想像がつきます。こうしてどんなに些細なことから、果てはものすごく
荒唐無稽なことまで、子供達は容易に想像の枠を広げていくんですね、
きっと。今日はなんと、おうちが生えてきたんですよ。しかもどんどん
大きくなっていく。中に入っていかれる、というのはどうやらすごく
楽しい事のようです。水色のマットをどんどん広げてお家の壁みたいに
していたら、中に入ったりでたり、それはそれは楽しそう。しばらく
このお家で空想の世界を膨らませていきたいと思います。
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がきちゃんさん (2006年09月28日 16時46分)
Mがボストンで見て写真も撮ってきたマザーグースのお墓が気になっていたの
で、少し調べてみました。エリザベス・グースという実在の人物がマザーグー
スのモデルであるという説が19世紀中頃アメリカで広まりました。この説は
後に否定されたのですが、アメリカでは今でも多くの人がこの説を信じている
ようです。Mはこれがマザーグースのお墓よと連れていかれて、よく解らずに
見てきたそうです。
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クロッキーさん (2006年09月28日 22時55分)
がきちゃんさんへ
>そういうことだったのですね~!マザーグースという人がいたはずは
ないし・・ましてやアメリカのはずは無いですものね。でも、すっき
り!それにしても、日本じゃいざ知らず、もしアメリカで「トリビア」
とかあったら、「へぇ~、へぇ~」という感じでしょうね!
なんとなくほほえましいエピソード。それくらい、あちらでは、ナーサ
リーライム、というかマザーグースがポピュラーということですもの
ね。みーしゃも2回目に学校で行ったホームスティーで、お家の方や
訪れた学校の先生から、マザーグースのきれいな本を2冊も頂いてきま
した。(彼女のフィールドワークのテーマが”ナーサリーライム”だっ
たので)。今では、私が使わせてもらってます(笑)
Mちゃん、貴重な経験してきましたね!!
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